crush
昨夜、風呂上がりに録画データを編集していたら、いきなりHDDレコーダーが何度目かのクラッシュを起こした。そもそも記録メディアがハードディスクなのにデフラグ出来ないシステムになっているのだから、この種のトラブルが一定周期で起こるのは当たり前である。今回はフォーマットで凌ぐことが出来たので、データ全損だけで済んだのが不幸中の幸いというところか。
この辺、各メーカーには検討してもらいたいところだが、ヘビーユーザー以外には無関係な話だと多寡を括っているのだろう。普通一般のユーザーならHDDを容量一杯使い切ることもないだろうし、適当なところで録画データを全消去してフォーマットすれば問題ないという考え方なのかもしれない。ウチのはパナのディーガだが、これまで何度かクラッシュして周期的に被害を蒙っている。
一〇〇GB強の容量を使い切るようなヘビーユーザーにしてみれば、データを待避させてフォーマットを掛けるというのは大仕事だからまず不可能である。多寡が4GB相当のRAMを使ってチマチマデータを待避させるとなると、枚数なら三十枚前後、時間にして二十数時間以上掛かるわけだから、そんな大仕事をいつやるんだという話になる。
東芝機ならイーサーでデータをPCに取り込むことも出来るそうだが、通信処理速度を考えるとやっぱり時間はかなりかかるようだから、東芝機の複数台体制でデータ移動中はその分を別デッキに代替させるとか、そんな程度しか策はなさそうである。そもそもデフラグ機能が装備されたとしても、大容量HDDのデフラグなら丸一日くらい掛かるだろうから、時間が掛かるのは仕方がないだろう。
そうなると少なくとも東芝機を一台は買わないといけないことになるが、現実にそのような体制で使用している友人に聞くと、デッキの台数が増えると録画可能な番組も増えるし分野の分担とかでどのみちフル稼働状態に陥るらしいので、剰り状況は変わらないらしい(笑)。
差し当たり大きな買い物をする金もないことだし、効果があるかどうかは不明だが元の録画データ自体はいじらずになるべくプレイリスト機能を使って編集するようにしてみるくらいしかやれることはなさそうである。
とりあえず、そういうわけで今季の番組の大半がクライマックスのタイミングで被害を蒙ったので、今季に関してはドラマ総括はナシの方向で考えている。昨年九月にクラッシュしたときはいろいろと収拾策を講じたのだが、今季はそこまで奔走するほど愛着のある番組も殆どないので、基本的になきゃないで済ませる方針である。
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