sexyvoice
例によって原作の存在も内容の詳細もまったく識らないのだが、大後寿々花の初主演ということだけで「セクシーボイスアンドロボ」視聴決定。嘗て日曜劇場の「あいくるしい」で認識して以来、笑顔の好い子役さんだと気に懸けていたのだが、「北の零年」だの「SAYURI」だの「バルトの楽園」だの、正直オレの食指がピクリとも動かないお堅い映画で「ヒロインの少女時代」女優として活躍していたらしい。
セクシーボイスに関しては「ハケンの品格」中の番宣で初めて存在を識ったのだが、今年でもう一四歳ですかそうですか。さすがに少女時代のオーラはなくなっているように見えたが、この歳で大作映画の現場を踏み大物俳優との絡みを多数経験しているのだから、将来を期待されている有望株であることは間違いないだろう。
いやまあ、ぶっちゃけ彼女が女優として大成するか何うかなんてオレには関心がないのだが(笑)、日頃オレが贔屓にしているU15アイドルと違ってグラドル的な露出のない正統派子役なので、劣化する前の可愛い姿をお腹一杯視られるようなTVドラマの主演作があればそれでいいんだ。
相手役が松山ケンイチというのはちょっと微妙。どうもオレは、このあんまり上手いとも思えない若手俳優さんが何故世間で有望視されているのかよくわからない。まあいろいろ調べて視ると天然ボケのヲタク青年役らしいので、それほど襤褸も出ないだろう。
ただ、公式サイトを視ると、脚本が木皿泉・演出が佐藤東弥の土九混成コンビなのはまあ一定のクオリティを期待出来るからともかく、他の配役が村川絵梨だの片桐はいりだの岡田義徳だの浅丘ルリ子だのと、発狂しそうなくらい出鱈目な取り合わせなのがかなり気になることはたしかである(笑)。
それと、火曜一〇時枠ということなら現行の火曜ドラマゴールド枠の後半ということになるのだが、二時間枠としては撤退するということになるのだろうか。二時間単発ドラマならCX火九・火一〇という強力な裏があるから割り切ってPCで録画して気の向いたときに視聴するのだが、連続ドラマということだとまずPC録画分は視ないことになるだろう。
まあ、CX火一〇枠の後番組が上手い具合に「鬼嫁日記」なので、こっちをPCに廻してセクシーボイスのほうをHDDレコーダーに充てることになるだろう。鬼嫁のほうは以前語った通りドラマ自体には一切興味がないし、たとえ尾崎将也が続投しても鬼嫁の尾崎はダメな尾崎だからどうでもいいのだが、今回は蛯原友里が出演するというのが気になるところである。
今まで恥ずかしくて極々親しいトモダチにしか打ち明けていなかったのだが、実はオレは、エビちゃんとか押切もえとか臼田あさ美とか徳澤直子とか山田優とかのキャンキャンモデルが大好物で、つか、ぶっちゃけ毎月キャンキャンを買っている。今腹の中で「こいつ、いったいどんなシュミしてやがるんだ」と疑問に思った方、もうそれは百万回くらいツッコまれているので、今更言われてもまったく応えない。
とりあえずオレ的には、二〇〇七年四月期火一〇枠は「大後寿々花VSエビ」というワケのわからない対決カードで大後寿々花が辛勝するという筋書きになっている。
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コメント
>>脚本が木皿泉・演出が佐藤東弥の土九混成コンビ
直近の「野ブタ」のことばかり念頭にあったのだが、よく考えてみれば向田賞を獲得した「すいか」でこの二人は直接組んでいた(笑)。
投稿: 黒猫亭 | 2007年3月15日 (木曜日) 午前 08時43分
火曜ゴールド枠は、将来のことは分かりませんが、なくなることが決まっているそうです。あと、浅丘ルリ子が出るのは、「すいか」で重要な役を演じていたつながりでしょうね。
投稿: UG | 2007年3月21日 (水曜日) 午前 12時00分
誰かと思ったら毛少子先生でしたか(笑)。「すいか」は先生も推しておられましたし、TVドラマの脚本家としては寡作な木皿泉の芸風を識るという意味でも、機会があったら観てみようかと思います。たしかDVD出てたと思いますし。
しかし、火曜ゴールドがなくなって連ドラ枠に分割されるというのは、日テレが調子コイてるってことですかね(笑)。二時間単発ドラマと連続ドラマのどっちが金かかるかは考え方次第で微妙ですが、少なくとも前者ならリスク回避が容易ですからねぇ。ただ、それと関係あるのかどうなのか、CXのほうでもちびまる子ちゃんの枠が中途半端な時間帯に一枠増えるんですよね。
投稿: 黒猫亭 | 2007年3月21日 (水曜日) 午前 01時32分