パン
書き殴りと開き直ると結構話題が出て来るもので、調子に乗って何うでもいい話題を続けさせて戴く。タイトルが謎すぎるが、実はCX深夜の帯番組「ショーパン」についての話である(笑)。
この番組は、今年度入社の新人女子アナ生野陽子をフィーチャーした企画で、毎年この手の企画をやっているならともかく、アヤパン終了からでも五年もの年月が経っているわけだから、CX上層部が千野志麻や高島彩に続くラインの人材として生野をアイドル売りする気になったということだろう。
常日頃からCXの女子アナバラエティ好きを広言しているので今更恥ずかしくも何ともないのだが(笑)、チノパン、アヤパンに続く女子アナ登竜門企画ということで、とりあえず継続録画している次第である。とは言え、別段生野陽子のファンというわけでもないし、ちょっとこのお姉ちゃんのキャラ的にアイドル売りは博打ではないかと思っていることも事実である(笑)。
CX公式サイトの談話や番組内での発言でも売りにしているようだが、このお姉ちゃんは多分CXでもない限りアナウンサーとして採用しないような天然さんで、学歴的にも地方のマンモス私大出身というハンディがあり、地元の放送局でも即戦力重視の中途採用が主流でズブの素人の上に鈍くさい彼女は採用してもらえなかったらしい。
オレがこの新人女子アナを個体認識したのは、めざましテレビで皆藤愛子の夏休みの代打として同期の大島由香里と交替で出演した時だが、後で調べてみたら入社式でナイーブなコメントを発して中野美奈子から「この業界はそんなに甘くない」と一喝され、すわこそ後輩いびりかとゴシップ誌を賑わしたあの一件の当事者らしい(笑)。
めざましテレビ初出演時の印象としては、そのまんま山出しの田舎者という感じで、夏場ということもあってか自他共に認める脂性の中野美奈子もかくやとばかりに壮絶にテカっていたのが印象的で、正直ガバラみたいな顔だと思った。服装のセンスも何処となく野暮ったいし、何だか冴えない奴が入社してきたという印象である。
同期の大島は高樹沙耶を思いっきり陰気にしたような邪悪な顔だし、生野のほうはテカるガバラということで、正直言って今年のCXは終わったとすら思ったのだが、その後順調に重用されて、一〇月期の改変で石本沙織の後釜としてめざましテレビのスポーツキャスターに納まった遠藤玲子のさらに後釜としてスライドする形でめざにゅ〜およびめざましテレビにレギュラー入りした頃には、テカりも抑えられて大分垢抜けた印象になっていた。
そうは言ってもそれは飽くまで「当社比」であって、アイドル売りということであれば前年度入社のド新人なのに一〇年前からいたような存在感を示している松尾翠のほうがキャラクター性は高いだろうし、冴えない奴だという印象は変わらなかったのだが、そこへ持ってきて女子アナアイドル売りの急先鋒である企画に登用されるというのは何ういう料簡なんだかよくわからない。
この件でネットを検索したら、生野と中野美奈子は何かと縁があるようで、こんな記事が出て来た。本当なら、「ミナパン」だの「サイパン」だの「リオパン」だの「ミドパン」だのがあったかもしれないのが、中野美奈子が断ったせいで五年ブランクが空いて晴れてショーパンで復活ということらしい。
中野美奈子が断らずにパン枠が続いていたとしたら、今頃CXの人気女子アナは全員語尾に「パン」の附く綽名で呼ばれていたのかと思うとゾッとしないが(笑)、まあそれなら偶々今年そういう企画が持ち上がったということで、同期の三名の中で女性は二名、そのうちいじり甲斐があるのは生野のほうだから、そういう人選になったのだろう。
基本的に入社早々のド新人をいじる企画だから、去年か一昨年にそういう話が出ていれば間違いなく平井理央か松尾翠が起用されていただろうが、それを惜しいととるか何うかは人それぞれである(笑)。
まあ、逆に考えればアナウンス技術もちょっとアレだしキャラ的にニュースも読めなそうな感じの人材を売るとしたら、天然キャラを前面に出したアイドル売りしかないだろうという気もするが、先行企画の例で言えば、高島彩こそCXバラエティの顔として大成したが、千野志麻のほうは美人女子アナと持て囃されたもののキャラが中途半端なせいで大した仕事もせずに五年かそこらで寿退社したわけだから、キャラしか売りのない不器用な新人女子アナにとって博打であることは間違いない。
これだけ腐しておきながらオレがショーパンを継続録画しているのは、単に女子アナのくせにショートパンツをトレードマークにしているからである(笑)。これが番組名と社命で附けられた綽名の「ショーパン」に掛けたシャレなのは言うまでもないが、女子アナというのは大概スカートかパンツがメインで、ショートパンツというのは珍しい。
高島彩が最近キュロットのような半端な丈をたまに履くが、それ以外は松尾翠が一時期めざましどようびで「夏休みの昆虫採集」というか「勝俣州和」のような膝上丈のを愛用していたくらいしか記憶にない。同じめざどのお天気キャスターの大澤亜季子も膝丈のスリムな白いパンツを好んで着用していたが、膝丈くらいになるとショートパンツとはちょっと言い難い。
ショーパンの生野のようにピタピタの短いショートパンツを恒常的に着用するというのは、普通に女子アナの立ち回り先のTPOを考えれば職業柄あんまり類例を見ないわけで、ショートパンツ好きとしてはこれだけでも珍しいから録画しておこうかなというのが動機である(笑)。ただ、週単位で衣裳が固定されているのは、如何にも固め撮りみたいで手抜きっぽく見えてしまうのが難ではあるが。
この枠の第一号であるチノパンに関しては、剰り千野志麻のキャラが好きではなかったのでそれほど熱心に番組を見ていたわけではないのだが、コジツケの綽名であるチノパンに因んでチノクロスパンツをトレードマークにしていたというような記憶はない。単に「ちの」という苗字が珍しいからチノパンに引っかけただけの一発ネタで、如何にもチノパンが大流行りした頃に好い思いをしたテレビマンが考えそうなネタである(笑)。
高島彩のアヤパンのほうは、そのものズバリ「高島彩のパンツ」という身も蓋もない含みがあるようだが、普通に考えたら日テレの深夜番組でもあるまいに女子アナが自前のパンツを売りに出来るはずなどないので只のフカシだと思っていたら、高島彩が「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演した際に暴露された情報によれば、本当に番組中でパンチラしたことがあるらしいから一度限りとは言え看板に偽りなしである。
因みに、本人の自己申告ではその時のパンツの色は「水色」だったそうである。
オレ的には入社当時の高島彩は何だかもっさりしていて垢抜けないという印象でさほど興味はなかったから、アヤパンの録画は「さよならコンサート」のケツの五分くらいしか持っていないので問題のシーンを観たことはない。
アヤパンと言えば火曜日恒例の企画でMCの高島彩にスタッフがどっきりを仕掛けて困らせるというのが定番のパターンだったが、よっぽど辛かったのか、後輩の斉藤舞子が新人の頃にどっきり企画で騙されたことがあったのだが、そのVを観て本人はもとより周囲がみんな笑っているのに、いきなり一人だけ「新人なのに苦労して…」とボロボロ貰い泣きをして周囲を戸惑わせていたのが記憶に残っている。
多分、新人なのにどっきりで苦労させられた自分の昔を想い出して泣いていたんだろうというのは、わかっていても言っちゃダメだ(笑)。
毎日めざましテレビを観ていると、そんな時代は遥か昔だったような気がするが、よく考えたら五年前と言えば二〇〇二年である。めざましに起用されたのが二〇〇三年の四月期だから、何だかんだ言って物凄く最近の話である。それ以前は毎朝小島奈津子が大塚範一の隣にいたわけなのだが、なんかもう、えらい大昔のような気がしてしまう。
まあ、それだけめざましに起用されてからの、CXバラエティにおける高島彩の露出が多かったということなのだろうと思う。
…というようなところで、何らオチもない儘にめざましどようびが始まったのでこの辺でキリにしておく。いや、書き殴りだと楽だなぁ(笑)。
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