意外に難しい
さっさと書き上げる予定のエントリーが意外に長引いたので、後日更めて考えることに決めてボツにした。少し当ブログの基本的なスタンスのようなものを語ってみようかと思ったのだが、そういう事柄というのは、やはりいざ書き始めると難しいものである。
なんで難しいのかというと、物事が今在る如く在るに至る理由は単純なものではないからである。それを開示するとなれば自然と論点が拡散してくるわけで、いろいろな根が複雑に絡み合っているのであるから、何であれ関係あるといえばあるしないといえばないということになる。
当ブログの書き手としてのオレのネット人格は、「失はれた週末」の頃のものを引き継いでいるわけだから、その話を絡めるとまたいろいろと拡散する。まあ「ネット人格」とは言ってもキャラを作っているということではなく、「話しぶり」から逆算して想定されるペルソナのようなものという意味だが、それがこのようなものとなったについても、その時に固有の事情が関係している。
そういうことを踏まえると、「今のオレはこうだ」というただそれだけのことを説明するというのも、存外に難しいものだということを更めて痛感した次第である。
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