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2008年7月28日 (月曜日)

超理論「キム仮説」の謎

…いや、この元ネタとなったTAKESANさんhietaroさんのところで話題になっている某大先生を巡る議論それ自体には全然関心がないんだけど、「キム仮説」という響きが妙に気に入ったので(笑)。

何というか、この言葉の響きには「難解すぎて一般人には理解出来ないけれど、すべての問題に一挙に解決をもたらす画期的な学説」というステキなイメージがある。謂うならば、ヴァン・ヴォクトのワイドスクリーン・バロックとかアシモフの銀河帝国興亡史に登場する架空の理論のようなファンタスティックなイメージだなぁ(笑)。

たとえば「キム仮説に基づけば、理論上は光速の九〇%の速度で航行可能なエンジンを開発出来る」とか、「キム仮説が実証されれば、大統一理論を超える物理学の革命が起こる」とか、「キム仮説が示唆するのは、複数の平行宇宙を自在に往還し剰え時空連続体を無制限で移動可能な技術の可能性である」とか、「キム仮説によれば、人間の松果体を一定の手順で刺激すればチャクラが開いて宇宙の無限の実相を直接認識することが可能となり真智に到達する道が開かれるであろう」とか、とにかくファンタスティックな何事かを可能にする夢の呪文のように感じられる。

そういう次第であるから、世界中のキム姓の学者さんには、頑張って夢のような仮説を打ち立ててもらいたいものだと切望するものである。

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コメント

字面をじっと視ていると、「キム仮説」というのは「払仮説」というふうにも見えてくるなぁ(笑)。それはそれで余計に謎めいているが。

これはまったくの余談だが、ウチの近所に「グリーンハイム○○○」というマンションがあって、その道路際の側壁にはでかでかと筆文字のロゴが入っているのだが、これがどう視ても「グリーン八仏○○○」としか読めない。

当然、それを目にする度に「ケミカルグリーンの八体の仏像」のヴィジュアルが脳裏に浮かぶのは、人として仕方のないことだろう。

投稿: 黒猫亭 | 2008年7月28日 (月曜日) 午前 06時42分

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