« The Argentine | トップページ | SHTに還る »

2009年2月15日 (日曜日)

久しぶりのハスミ

このところ割合映画づいているが、蓮實重彦が塩田明彦をどのように評価しているのか識りたいと謂うだけの動機で、久しぶりに著作を買った。書題は「映画崩壊前夜」で、蓮實重彦が今世紀に入ってから書き溜めた映画時評集だが、とりあえず「カナリア」の項だけをパラパラと読んでみた。

うーむ。微妙。

元々蓮實重彦の映画評は戦略的なもので、「擁護」と謂うようなことを平気で書いたりするのだが、この「カナリア」評や引いては塩田明彦に対する評価も額面通りに受け取るべきではないように思った。多分すでに蓮實重彦は自身の教え子やフォロワーを酷評することの結果に対して無自覚でいることは出来ないのだろう。

それをくどくど説明するほどオレもひどい人間ではないが、要するにオレの塩田明彦観を修整するようなことは何も書かれていなかったことは事実である。

|

« The Argentine | トップページ | SHTに還る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/136645/44066639

この記事へのトラックバック一覧です: 久しぶりのハスミ:

« The Argentine | トップページ | SHTに還る »