AQUARIUS HEROES
なんだかアタマの悪そうな設定のCMだなぁと思っていたのだが、そう謂えば昔同じようなアタマの悪い設定のアニメがあったのを想い出した。何と謂うか、全然スポーツに興味のないオレがこう謂うことを言うのも何だが、これ考えた奴らって、スポーツの何が面白いのかわかってないんじゃないだろうか。
極限の努力とトレーニングを可能とするアスリートが、その潜在能力を限界まで解放するための触媒———通称「アクエリアス」
その摂取により、アスリートは『超人』となることができる———。
……普通、そう謂うのをドーピングって言うんじゃなかろうか。
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コメント
運動オンチのちびっこ達が低年齢糖尿病にならないことを祈るのみです。
ポカリスエットが出た当時スポーツドリンク飲むと足が速くなるという説が地元の小学生の間で実しやかに語られていました。
投稿: B助 | 2009年3月18日 (水曜日) 午前 01時26分
>B助さん
>>ポカリスエットが出た当時スポーツドリンク飲むと足が速くなるという説が地元の小学生の間で実しやかに語られていました。
完全に間違っているわけではない辺りが曲者ですねぇ(笑)。いろいろ端折って謂えばたしかに「スポーツドリンクを飲むと足が速くなる」と言えますが、いろいろ端折ってる部分で山ほど誤解の種があるわけで(笑)。
>>極限の努力とトレーニングを可能とするアスリートが、その潜在能力を限界まで解放するための触媒———通称「アクエリアス」
>>
>>その摂取により、アスリートは『超人』となることができる———。
これだって、別段間違っているわけではないんですが、商品の有効性を強調する為にいろいろ端折っているわけで、なんかこう、「上手いこと言った」的な雰囲気が鼻に附くんですよねぇ。
その一方で、スポーツドリンクのお陰でアスリートが強くなる、と謂うふうに重点をずらして言明する時点ですでにアウトのようにも思うんですよ。以前hietaro さんのところで話が出たんですが、ドーピングってのは試合の場で能力をアップする為に使うと謂うより、通常の限界を超えたトレーニングを可能とする為に摂取する部分があるわけですから、「その摂取により」と言っちゃったらドーピング的な効能を謳っていると謂うふうにも解釈出来るわけで。
それから「ゴールドマッスル」のほうは、スポーツ競技ってのは飽くまで同じ人間が凄いことをするから面白いんだと謂う基本的な認識を外している時点で莫迦だなぁと思いますね。遺伝子操作で生み出された人造人間がどんだけ凄い記録を出したって意味ないじゃん、象が丸太ん棒持ち上げるのを観てスポーツ競技に見えますか、と。
これが「アイアンリーガー」とかだったらまだ話はわかるんですけどね。
投稿: 黒猫亭 | 2009年3月18日 (水曜日) 午前 09時43分