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2009年4月 6日 (月曜日)

ナマ林さんに萌える

少し前の話だが、土曜日の王様のブランチに呉宇森梁朝偉林志玲が生出演して来週公開の「レッドクリフ Part II —未来への最終決戦—」のプロモーションを行ったのだが、ナマ林さんのアイドルっぽさに萌え死にした(笑)。

三人で並んでスタジオ入りしてきたときは、男性二人が少々小さいのでかなり巨大に見えたのだが、まあ座ってりゃ関係ねーし(笑)。やっぱりこの人の可愛い気と謂うのはスチルで視てもわからない。

造作は「可愛い」と謂うより「美形」と謂ったほうが好いんだろうから、キチンとメイクをしたスチルで視るとただの八頭身美人だが、アップの映像を視ると肌理の細かい皮膚感や表情の動きが何とも謂えず可愛い。映画の撮影も殆どノーメイクで臨んだと謂うことだが、道理であれだけ瑞々しい皮膚感が画面に出ているはずだよ、元から肌がこんなに綺麗なんだから。

また、見掛けにそぐわないロリ声で有名な人なのだが、さらに、三カ月ほど日本語学校に通ったとか謂うことで、片言の日本語を喋っているのがまた萌える。ロリ声で片言って、あんた、そりゃ殆ど本物の幼女じゃないか、反則だよ(木亥火暴!!)。

まあ、伝統的に台湾の芸能人は日本に来ると片言の日本語を喋ることになっているわけだが(半分は本当だが全部本気にはしないように(笑))、顔立ちがそれほど日本人と変わらない台湾人がエキゾチズムをアピールする道具立てと謂う以外にも、女性が片言で喋っていると普通にあどけなくて可愛いと謂うこともあるだろう。欧陽菲菲は怖いばっかりであんまり可愛くなかったが(笑)。

映画の小喬役と謂うことで謂えば、まあ三国時代の美人があんなに立体的な貌をしていて巨乳で八頭身のデカ女のはずはないが、林さんの場合はこう、クローズアップに得も言われぬあどけない可愛げと皮膚感覚の色気がある辺りが、考証的ではない映像的説得力と謂うことになるだろう。おそらく、美人の尺度と謂うのは文化圏や時代性によって変わるのだろうけれど、こう謂うふうに皮膚感覚で訴えかける惹き附けられるイメージと謂うのは、多分文化的なものだけではないと思う。

なので、映画を観たときも、事前にパンフでスチルを視た感じだと「三国時代にこんな逆三角形のコリー犬みたいな貌の女が天下随一の美人て(笑)」とかちょっと思ったのだが、映画で視ると「ああなるほど、こう謂う雰囲気の女なら、時代を問わず一遍視たら忘れられないものかもな」と納得した。

しかし、もう来週末公開なのか、時間が経つのは早いな。

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