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2009年8月17日 (月曜日)

おすすめ本を追加

遅れ馳せながら、つい先日きくちさんと亀さんの「おかしな科学」を購入して読み進めているので、サイドバーにリンクを追加した。どうやらオレの選択したココログのコースだと、サイドバーにリンクとして入れる形にしか出来ないようなので、ちょっと見場は不細工だがこう謂う形になった。

未読の方がおられたら、是非買って読んでみて戴きたい。喰うや喰わずの貧乏人のオレが一食削ってまでも(真っ赤な嘘だが(笑))買って読んでいるくらいだから、オレより貧乏じゃない人がスルーするのは許さなくってよ(笑)。

かなり出遅れているので、中身については今更オレがレビューするより、みつどんさんの秀逸な紹介記事を読んで戴くのが一番かと。

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コメント

みつどんさんにブコメを戴いた(笑)。

>>皆さん「本格的なレビューは後の人に……」って後ろにバトン渡していって、最後の方で私が受け取ってみたらアンカーだった、という感じです、ハイ。

そして、さらに後から来る人間は「すでにこんなに優れたレビューがありますから」と謂う理由で楽が出来る、と(木亥火暴!!)。いや、後出しジャンケンで申し訳ないです、貧乏なもんですから(笑)。実際、講読意欲を掻き立てる良記事ですから、附け加えて何かを書こうと謂う気にもならないですよ。

ちなみに、当ブログの記事に書評が少ないのは、貧乏でなかなか新刊書籍が買えないのと、猫が邪魔して自宅では本が読めないからです。最近は電車の中でもiPodで落語を聴いていて、めっきり本を読まなくなったなぁ。歳をとって乱視と老眼が辛いからでもありますが。

投稿: 黒猫亭 | 2009年8月20日 (木曜日) 午前 05時53分

こんばんわ。お褒めにあずかり恐縮です。
いつもコメント頂いておきながら、コメ無精で申し訳無いです。皆様、はじめまして。

>実際、講読意欲を掻き立てる
ニセ科学にコミットしている方々は言ってみれば上品、と言うと私が下品みたいですが、真面目、と書くと私が不真面目のようですが、ご自分の興味や問題意識に引きつけて書評される様にお見受けします。大変面白く有意義に読ませて頂いておりますが、いっちょコイツをドカンと売ったろうかい! というレビューを発想なさらないというか。
私は下品で不真面目なので(あ、認めちゃった)、唐沢俊一曰く「スイカの試食は中心の甘い所を刳り抜いて客に出さなければ意味が無い」と言う言葉にのっとり、レビューさせて頂きました。作者では出来ないレビューだと自負・自省しております。
しかし、書いたら絶対に作者が読んであまつさえコメントしてくる事が事前にわかっている本のレビュー、と言うのは本当に緊張しました(^_^;)。

>乱視と老眼が辛いから
これは、ウェブでもその内、いや今から既に、本格的な問題となるように思います。私も目が悪いので、フォントは一番大きくしていますがレイアウトが崩れたりするんですよね。

投稿: みつどん | 2009年8月20日 (木曜日) 午後 08時55分

>みつどんさん

お忙しい折柄、呼びつけたような形になって恐縮です(笑)。

>>いっちょコイツをドカンと売ったろうかい! というレビューを発想なさらないというか。

そうですね、別にみつどんさんのレビューが下品だとは思いませんが(笑)、ここが面白いよ、と謂う一般向けの紹介の要素と、どのような部分がニセ科学対策として優れているのか、と謂う批評の要素のバランスがとても好かったと思いました。

先般の香山リカさんときくちさんの対談集なんかもそうですが、書籍の形になると謂うことは、下世話に謂えば社会の認知度が高まると謂うことですから、まずは数が出回ることを第一に考えるべきですよね。ネットの言説だと軽んじられますが、紙の本の形になると信用度が高くなって、リファランスも頻繁になります。

やはり、ネットにアクセス出来る環境なら誰でも公開出来るネットの言説よりは、一定のコストが懸かる紙の書籍のほうが社会に対するアピールにはなります。

>>しかし、書いたら絶対に作者が読んであまつさえコメントしてくる事が事前にわかっている本のレビュー、と言うのは本当に緊張しました(^_^;)。

先日、デリケートな話題に絡めて仰っていた「気遣い」と謂うやつですなぁ(笑)。みつどんさんの論者として強いところって、やはりそう謂う安定したコミュニケーション能力だと思いますので、ややこしい問題をやりとりする場としてみつどんさんのところをアテにさせて戴いているところがあります。迷惑ですねぇ(木亥火暴!!)。

>>これは、ウェブでもその内、いや今から既に、本格的な問題となるように思います。私も目が悪いので、フォントは一番大きくしていますがレイアウトが崩れたりするんですよね。

ネットの第一世代がそろそろ中年になってますから、今後益々ユニバーサルアクセスみたいな部分が重視されてくるんでしょうね。ウチは大分フォントが小さく行間が詰まっているほうですから、ちょっと読みづらいかもしれません。その分、一行文字数がそんなに多くならないようには設定していますが。

読みやすさとレイアウトの問題は、なかなか難しいところがありますね。オレももう少し文字が大きくて行間が広いほうが読み易いんじゃないかと思うんですが、なまじ紙の刊行物の編集に携わっていただけに、その観点で見た目を考えてしまいます。

投稿: 黒猫亭 | 2009年8月20日 (木曜日) 午後 09時31分

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