« 六さんが萌えキャラではないかもしれない件 | トップページ | 今度はニセ煮豚 »

2009年9月10日 (木曜日)

ぼやくな麻生(笑)

「去年の秋ならこんなに負けなかった」 麻生首相ぼやく

いや、仰る通り。政治家たるもの、政局より政策を優先するのは窮めて当然のことであり、政治生命を賭して責任を全うした麻生首相の清々しい姿勢は、憲政史において人々の記憶に長く残り続けるだろう。

いろんな意味でな。

|

« 六さんが萌えキャラではないかもしれない件 | トップページ | 今度はニセ煮豚 »

コメント

麻生太郎の政治家として毅然とした態度を視ると、オレは「総理と呼ばないで」の主人公を想い出す。このドラマは視聴者から絶賛され好評のうちに幕を閉じたヒューマン政治ドラマであるが、田村正和が演じる「内閣総理大臣(役名)」の設定を視るとどうしても麻生太郎の姿がダブってしまう。

国難に対応する為に苦渋の決断をくだし、あたらライバル政党に有利な時間稼ぎの余裕を与えてまで政治家としての筋を通した麻生太郎の内心は如何ばかりか。おそらく一片の翳りもなく、恬然とした明鏡止水の心境だろう。

そう謂うわけで、こんなネタエントリにコメントしてくださる物好きな方もそうそうおられないと思うが、このエントリは麻生太郎の一政治家として素晴らしすぐる姿勢を称揚する趣旨のものなので、そこんとこお含み置きの上書き込んでください(笑)。

投稿: 黒猫亭 | 2009年9月10日 (木曜日) 午前 08時23分

こんにちは。

うちの親父がご学友と同席した時、その方がぼやいていたそうです。

「あいつは、あんなに良い家柄なのに、どうしてあんなに下品に見えるんだろう。見た目で損をしているなぁ。」

ですって(笑)。

投稿: うさぎ林檎 | 2009年9月10日 (木曜日) 午後 02時45分

>うさぎ林檎さん

>>「あいつは、あんなに良い家柄なのに、どうしてあんなに下品に見えるんだろう。見た目で損をしているなぁ。」

ああ、なるほど、麻生太郎もあれだけ良い家柄で、且つは政治家として高潔な精神の持ち主なのに、見た目がアレなので大変損をしていますね。あの平たく四角い顔に歪んで附いている口やそこからまろび出る香具師のような塩辛声のせいで、どれだけ謂われなき偏見に晒されたことでしょう。それを思う度にオレの胸は痛みます。

なかには稚ない我が子が嘘を吐いたときに、「麻生さんをごらん、その場の思い附きで口から出任せばかり喋っているからああいうふうに口が曲がっちゃったんだよ」とか、生まれつきの容姿と謂う自分ではどうしようもないハンディをからかって子供を諭す親御さんまでいらっしゃる始末。

見た目や品性が下品なのは自分ではどうしようもない事柄なのに、それで政治家としての資質までが判断されてしまうのは、あまりにも理不尽ではありませんか。賢い有権者の一人としては、あの下品な容姿や発言に惑わされることなく、麻生太郎の政治家としての本質を直視し、一国の宰相としての品格を判断する必要があるでしょう。

投稿: 黒猫亭 | 2009年9月10日 (木曜日) 午後 03時03分

こんにちは、黒猫亭さん。

ちょ~っと微妙に…KYなコメントかもしれませんが。

http://invisible.at.webry.info/200908/article_10.html
=====
日テレの番組で麻生さんのこんなやり取り
がありました。
アナ:今回惨敗を喫したが,解散の時期をもっと
アナ:前にしていたら,あるいは自民党は負けず
アナ:にすんだのではないか?
麻生>確かに時期を誤らなければ勝てたかもし
麻生>れませんが,その時は緊急の経済対策な
麻生>ど,日本のためにどうしても今成立させ
麻生>なければならない法案がありました。そ
麻生>れらをやめて解散するという選択は,政
麻生>治家としては出来ませんでした。
アナ:それは,日本の国家のためにあえて自民党
アナ:を犠牲にした,ということか?
麻生>私はそんな自己陶酔的なことはありませ
麻生>ん。政治家として,解散よりこの法案を
麻生>成立することに力を注ぐべきだと判断し
麻生>た,ということです。
=====

私はあまりテレビを見ないので、日テレで本当にこんなやりとりがあったか否か、知りませんけど。

投稿: YJS | 2009年9月10日 (木曜日) 午後 06時25分

>YJSさん

>>麻生>私はそんな自己陶酔的なことはありませ
>>麻生>ん。政治家として,解散よりこの法案を
>>麻生>成立することに力を注ぐべきだと判断し
>>麻生>た,ということです。

カッコイイですねぇ、打算を離れて今為すべきことを為す、それが政治家としての筋ですよねぇ。政局か政策か、そんな目先の利害すら眼中にはなかったと言い放つこの無私の姿勢が潔いではありませんか。

自民党が議会第一党ではなくなった瞬間に、すべての責任を我が身一身に負って総裁の座を投げ出す…もとい、擲つ辺りの無欲な行動が、何よりも彼の政治的な信念を雄弁に裏書きしていますね。

政治家たる者、なべてかくあれかし、と願わずにはおれません。

投稿: 黒猫亭 | 2009年9月11日 (金曜日) 午前 01時27分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ぼやくな麻生(笑):

« 六さんが萌えキャラではないかもしれない件 | トップページ | 今度はニセ煮豚 »