猫のお百度詣り
…と言ってもご陽気な笑い話ではない。
どうも昨日から摩耶が頻繁にトイレを往復していて、後始末をしにいくと殆ど何も出ていない。そうこうしていると段々トイレの頻度が高くなって、しまいにはひっきりなしにトイレで気張っているようになった。
便秘かなとも思ったのだが、一度肛門を拭く必要があるほどの軟便が出たっきりで、腹をマッサージしてみても便も尿も溜まっている形跡がない。普段は寧ろ便がしっかり硬くて厚い粘液に包まれているほうだから、どうも便秘と謂うことではなさそうである。
用便の姿勢を視ても、便のときは腰を高く上げているものだが、それよりはずっと低く腰を落として気張っているように見えるから、小用の姿勢に近い。ただ、普通は小用のときに尻尾が震えるほど気張ったりはしないから、便意だか尿意だかハッキリしなかったのだが、どうやら尿のほうではないかと疑われる。
昨日一日様子を見て状態が改善しないなら病院に連れて行こうと思っていたが、今朝になってもトイレでガサガサ砂を掻き回しているから、すぐに支度をして駅前の動物病院まで連れて行った。片道一五分くらい歩くのでさぞやストレスだったことだろうが、着いたら着いたで、この辺は田舎なので待合いの患畜は犬ばかり。
見たこともないような巨大な犬がのしのし歩いているのを、キャリーバッグの中でカチカチに固まって見ているのを見たら可哀相になったが、隣のオジサンが抱えている老齢の犬がハンナバーベラのアニメみたいにガタガタ震えていたので、そっちのほうがよっぽど可哀相であった。聞けばもう一六歳のお婆ちゃんと謂うことで、犬の一六歳だから随分年寄りである。もう病院では腹一杯厭な想いをしているので、病院に連れてくると必ず一両日は下痢をするとのこと。
順番が来て医師に症状を説明すると、案の定残尿感でトイレが近いのではないかと謂う見立てで、膀胱炎か尿道炎の疑いが濃いと謂うことで注射を二本打たれて一日様子をみることになった。まあ、注射を打ったからスッキリ治ると謂うようなものではないが、帰宅してバッグから解放するとすぐにトイレで気張っているから、殆ど症状は改善しなかった。その後半日くらい様子を見ていたが、残念ながら一向に症状の改善らしいものが見られない。
いずれにせよ、尿道の短い雌とは謂え尿道結石の疑いもないではないと謂うことで、明朝以降採尿してもう一回連れてこいと謂うことなので、明日も四キロの猫を担いで一五分歩いて五〇〇〇円とられに行かねばならない。
しかし、普通の便秘ならマッサージや食餌で何とかなるが、膀胱炎や尿道炎では下手をすると命取りなので労力や銭金を惜しんではいられない。この猫に何かあったらと想像するだけで目の前が真っ暗になるので、明日も猫を担いで遠路を歩くしかなかろう。
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コメント
原因がハッキリすると良いですね。
大切な相手がツライ思いをしているのに何もしてあげれないというのも辛いものです。
昔一緒に暮らしていた子も何回か尿路感染症で苦労したことを思い出しました。
お大事に・・・
投稿: どらねこ | 2009年9月12日 (土曜日) 午後 08時36分
>どらねこさん
お見舞い有り難うございます。
月夜のほうは殆ど医者知らずなのですが、摩耶のほうは以前月夜がウチに来た頃に喧嘩をして角膜を怪我したことがきっかけで、両目に代わる代わるメバチコが出来て暫く治らなかったことがあって、割合医者と縁があります。
あのときも、日に三回、厭がるのを抑え付けて二種類の目薬を差さなくてはならなくて可哀相でした。人間でもそうですが、点液が怖いのと目薬を差すと口に廻って厭な味がするのが厭だったみたいですね。
仰る通り、自分が痛いとか辛いとか謂う分にはけっこう平気なんですが、猫がしんどそうにしていると辛いですね。気分が重くなります。
>>昔一緒に暮らしていた子も何回か尿路感染症で苦労したことを思い出しました。
猫はどうしても腎臓や泌尿器の病気が付き物のようです。摩耶ももう八歳ですから、これからこう謂うことも増えてくるのでしょうかね。出来るだけのことはしてやりたいと思います。
よくなったら、またご報告します。
投稿: 黒猫亭 | 2009年9月12日 (土曜日) 午後 08時59分
膀胱炎は、ツライです。ものすごく出そうな気分と実際には全然出ない事との落差がとても不快で辛いです。赤痢もやったことがありますが、辛さ的には同じくらいな気がします。
小さい体で物言えず苦しさに耐えているのかと思うとたまらないですね。人間なら何日か抗生剤を飲んでいれば適当に回復するのですが……。
摩耶さんが早く良くなりますようお祈り致しております。
投稿: 604 | 2009年9月12日 (土曜日) 午後 10時37分
>604さん
ご本人の経験ですか。女性は尿道炎や膀胱炎になりやすいそうで、昔交通誘導のバイトをしていたときに、同僚の女性にかなり経験者がいましたね。小用を我慢する場面が多いと結構簡単になってしまうみたいです。
>>ものすごく出そうな気分と実際には全然出ない事との落差がとても不快で辛いです。
ウチの猫もそんな感じです。猫と一緒にするのは失礼ですが(笑)、実はオレも大昔に骨折で入院した折に尿道カテーテルを挿入されたんですが、その後暫く排尿痛があったので何となく気分がわかります。あれは、人によって痛さが違うらしいんですが、痛がる人は相当痛いらしいですよ。男性の場合、女性よりも一箇所神経が多いらしいので、男性のほうが痛いみたいです。
挿入されている間もかなり痛みがあって、通常の排尿時のように息むと漏れてしまうのでカテーテルを通じて自然に漏れ出るのを待つんですが、あのスッキリしない不快感は格別ですね。挿入している間だけではなく抜いた後も一カ月くらい痛くて、暫くの間は座って小用を足していましたねぇ(笑)。
仰るように、どうも神経が刺激されたことで括約筋に少しでも圧が懸かると過敏に尿意を催すらしくて、尿意と尿量が全然相関していないので、催しても全然出ないことが結構あって、あの当座はかなり不快な想いを経験しました。摩耶もあんな感じなのかな、と思うと何だか可哀相になります。
ただ、摩耶の場合は病気のときにあんまり優しくすると仮病を使うことが経験的に判明していますので(笑)、可哀相だと思ってもあんまり優しくするわけにもいかない辺りが痛し痒しです。
投稿: 黒猫亭 | 2009年9月12日 (土曜日) 午後 11時07分
おはようございます。
心配ですね。うちの茶色いモジャモジャが何度も嘔吐いたあげく、胃液に血が混じっていた時は鮮血だったのでこれはのどか胃が切れたに違いないと思っても、引っ掴んで獣医に飛んできました。
そんな時は八つ当たりで良いから”痛い”とか”苦しい”とか言ってくれないかと思ってしまいます。
早く良くなると良いですね。
投稿: うさぎ林檎 | 2009年9月13日 (日曜日) 午前 10時03分
>うさぎ林檎さん
お気遣い有り難うございます。
>>そんな時は八つ当たりで良いから”痛い”とか”苦しい”とか言ってくれないかと思ってしまいます。
ウチの猫は、摩耶のほうは悔しいとき以外殆ど鳴かない猫なんですが、それでも角膜が痍附いたときなんかは「見て見て、痛いの」と言わぬばかりに腫れた目を見せに来て同情を惹こうとしますので、まあ何かあってもわかるのが救いです。機嫌が悪いと顔に出るほうですしね(目が上目遣いで三角になるのです)。ただ、おそらくカーテンに引っ懸かって剥がしたんだと思いますが、小指の爪が剥がれたときは、治った後まで気附きませんでしたから、油断が出来ません。
月夜のほうは、お喋りなくせにいつも鳴き方が同じなので、逆に何を訴えているのかわからないことのほうが多いですね。元々顔立ちが哀しそうなので、哀しいときしか表情がわかりませんし。こいつのほうは殆ど病気知らずですね、一度バチが当たって目が腫れたことがあるくらいですか。摩耶のメバチコのピンポン感染がほぼ納まった頃に、突然月夜の目も腫れてきたので慌てたのですが、病院に連れて行こうかと思ったらアッサリ自然治癒してしまいました。ただ、これはちょっと跡が残って片目の形が少し変わってしまい、反対側より若干目ヤニが多くなりましたが。
>>早く良くなると良いですね。
有り難うございます。本日は、ちょうど今さっきまで病院に行っていましたので、一旦コメントを分けてご報告させて戴きますね。
投稿: 黒猫亭 | 2009年9月13日 (日曜日) 午後 12時21分
本日は、六時頃から気合いを入れて採尿に励みました。トイレの砂を一旦空けて新聞紙を敷いて注射器で尿を採れと言われたんですが、一回当たりの尿量が一滴か二滴なので新聞紙を敷いておくと全部吸ってしまいます。何も敷いていないトイレの底に数滴ほど溜まったのを五、六回も採りましたが、容器の底にちょっと溜まるくらいしか採れませんでした。
あんまりトイレをそんな状態にしておくと月夜のほうが用を足せないので、適当なところで切り上げて、開院時間の九時ピッタリに病院に連れて行ったのですが、すでに先客が何人かいて、こっちは尿検査の時間もあるので三〇分くらい待たされました。
やっと呼び出されて診察室に入ったんですが、尿検査の結果、尿タンパクの増加と潜血が見られると謂うことで、膀胱炎で間違いないだろうと謂うことなんですが、phも若干酸性寄りと謂うことで、念の為にレントゲンを撮って結石の有無を確認したいとのこと。これはかなりの物入りだなぁとは思ったんですが、そのまま摩耶を預けてまた三〇分待たされ、その間に銀行から現金を下ろして待っていると、レントゲンの撮影と現像が終わって、どうやら結石は見られないとの診断でした。
膀胱炎の治療と謂うことで、消炎剤と抗生剤を注射するんですが、痛み止めも混ぜますかと聞かれて、痛みがなくなれば大分楽になるだろうと思って混ぜてもらうことにしたのですが、じゃあ点滴のほうが患畜の負担が軽くて楽ですよと言われたので、これはもう毒喰わば皿までよと謂う覚悟で、別室にて点滴を受けました(笑)。
内服薬と下部尿路障害予防のサンプルフードを出されて、しめて二時間で二万円の出費となりましたが、まあ仕方ないですね。ええ、後悔はしていませんとも(笑)。事前に前の病院の先生にツテでこの病院の評判を聞いていたんですが、悪い噂こそないものの、しつこく検査をするのでカネが掛かる傾向があるとは聞いていましたから、まあやはりこんなものかと。待合室で他の飼い主さんと話した感触でも、けっこう出費が大きくなる傾向はあるようです。
前の病院の先生が奨めてくれた病院は、駅の反対側にさらに一五分くらい歩いたところにあるようで、ちょっと徒歩で連れて行くのは無理っぽいし、まあ仕方のないところでしょう。月末にまた診せに行くことになっているので、ちょっと今月は家計が苦しくなりますね。
摩耶のほうも、連れて帰ってからも相変わらずトイレが近いですが、回数が減ってあんまり気張らなくなりましたから、少しは良くなっているようです。皆さんにはご心配をお掛けしましたが、そんなに深刻な病気でもないようですし、念入りに検査をして調べていますから、大丈夫だと思います。
いろいろお見舞いを戴きまして、有り難うございます。
投稿: 黒猫亭 | 2009年9月13日 (日曜日) 午後 12時22分
お疲れ様でした。少しでも症状が良くなったのでしたらひと安心ですね。
動物の医療費は本当に高いのですが、それもお金をかける相手がいればこそなので、ここはもう、かけられるだけかけて頂いて。
検査もしつこいくらいでちょうどかも知れません。診立ての悪い医者ほど怖いものはないですから……(←最近生々しい誤診の話を聞いたばかりで)。
摩耶さんが一日も早く快復されますよう。黒猫亭様もお体おいとい下さいませ。
投稿: 604 | 2009年9月13日 (日曜日) 午後 10時46分
>604さん
ご心配戴いて有り難うございます。
>>動物の医療費は本当に高いのですが、それもお金をかける相手がいればこそなので、ここはもう、かけられるだけかけて頂いて。
貧乏人には痛い出費でした(笑)。まあ、かけられる金には限度がありますが、優先的に出来るだけのことはしてやりたいと思います。年をとってきたら、やっぱりそれなりに医療費がかかるものですから。
本日は、飼い主のほうも疲れましたが、猫のほうも犬だらけの待合室と知らないお兄さんがいる診察室を行ったり来たりで二時間も固まっていたので、随分ストレスだったようです。オレがついていればまだしも、レントゲン撮影の間は知らないお兄さんに一任ですしね(笑)。点滴の間は個室で二人きりになるんですが、人目がないと物凄く尊大に振る舞うやつなので、非難の目で視られた挙げ句チューブを挿したまま暴れそうになるのを止めるのでかなり疲れました。
帰ってからも、今後二週間は内服薬を一日二回無理矢理飲まされるわけですから、これもストレスでしょうなぁ。ご飯に混ぜれば自然に食べる猫もいるようですが、摩耶は食が細くていつ飯を喰うか知れたものではないので、口をこじ開けて放り込むと謂う乱暴な方法以外にはありません(笑)。
今日二回飲ませただけで、大分飼い主に対する不信感が募ったようです(笑)。こいつは厭なことを回避する悪知恵だけは働く(ごっくんと飲んだフリをして後で吐き出すとか小芝居をする)ので、しばらくの間は知恵比べ・根比べになりますなぁ。
投稿: 黒猫亭 | 2009年9月13日 (日曜日) 午後 11時02分
原因らしきものを考えてみたのだが、ネットでいろいろ調べてみると、おそらく鰹節を喰わせすぎたのが原因ではないかと思う。摩耶はそんなに喰い意地が張っているほうではないが、月夜はたまに違ったものを喰わせるとすぐに癖になるほうで、最近通常のドライフードだけでは飽き足らず何か間食をねだるので、ついつい鰹節を頻繁に喰わせるようになっていた。摩耶も鰹節は嫌いではないので、一緒に喰う機会が増えていた。
友人からあまり鰹節は良くないと謂う話は聞いていたのだが、うっかりそのまま調べるのを怠っていたので、何がどう良くないのか理解しないままに与えていた。鰹は青魚だから不飽和脂肪酸が良くないのかと思っていたが、どうもマグネシウムが多く含まれていることのほうがまずいらしく、尿結石になりやすいと謂うことである。
今年で八歳の、そろそろ食べ物に気を遣わなければならない年頃の猫に、高マグネシウム食品を妄りに与えたのがまずかったのではないかと反省した。直接的な原因がそれではなくても、猫も確実に年を取っているのだと謂うことを実感する機会になったと謂えるだろう。キャットフードで動く手の懸からない置物ではないのだから、そろそろ気を附けて健康に配慮してやらなければならない時期に来ているのだな、と。
それぞれの体質にもよるようだが、鰹節を暫く喰わせただけで尿結石になった猫もいるそうなので、皆さんもお気を附けて。ウチのは結石にまでは至らなかったのでこの程度の出費で済んだけれど、一〇万円コースと謂うおそろしげな話もあって、その金額になると出費が痛いとか謂う以前にウチでは現金として手許にない(笑)。
カネがかかったと愚痴をこぼす分には笑い話の範疇だが、カネがなくて病気で苦しんでいても何もしてやれないとなったら、こんな情けないことはない。
投稿: 黒猫亭 | 2009年9月14日 (月曜日) 午前 08時44分
こんにちは。
服薬闘争(笑)の問題は残るようですが、ひとまず落ち着かれたようで安堵しました。
ウチはワンコですので時分にはフィラリアのお薬を飲ませなければなりません。人間用に調理されたものは一切与えないルールを厳守していますが、この時だけはスライスチーズの出番です。ほんのちょっとのチーズにくるんで与えますと、早くくれとばかりに手を出してくるほどの脳天気さで楽をさせてもらっています。
私が口に入れて見せたものは、食べても大丈夫と思っているようで、初めて与えるものは毒味をさせられます(ドッグフードの味に詳しくなりました)。フィラリアのお薬にはチュアブルタイプもあるんですが流石に選べませんでしたね、これまで味見する勇気はありませんので。
猫も齢を重ねてくると腎臓に気をつけてやらなければならないようですね。猫Blogで獣医さんでしか売っていないPHコントロールのご飯を与えているなんて記述をよく見ます。人間と一緒ですが長生きするようになったのは医学の進歩のお陰ですね。
投稿: うさぎ林檎 | 2009年9月14日 (月曜日) 午前 11時51分
>うさぎ林檎さん
大分大騒ぎしてご心配をおかけしましたが、今日はトイレの頻度も目立って少なくなりましたし、一回当たりの尿量もいつもの量に近附いていますので、快方には向かっていると思います。元々月夜のほうは、音姫が必要なくらい大量に尿を放出するのですが、摩耶はそんなに尿量が多いほうではなかったので、こんなものでしょう。
自分のうっかりミスで猫に辛い想いをさせたと思うと、どうにもやりきれない自責の念を感じてしまいますが、元気で尊大に振る舞ってくれれば何よりです。
>>ほんのちょっとのチーズにくるんで与えますと、早くくれとばかりに手を出してくるほどの脳天気さで楽をさせてもらっています。
摩耶は喰い物に執着がないので、この手は使えませんねぇ。何かを喰わせたり飲ませたりするには、無理矢理放り込むしかないのがどうも(笑)。子供の頃からこいつは色気のほうが過剰で喰い気はあんまりないのです。
好みのタイプのドライフードでも一度に二口か三口しか喰わず、「ピエール、今朝は食欲がないの。もう下げて頂戴」とか言いながらすぐに埋めてしまうのですね。しょうがないからピエールのほうが折れるしかないのです。
この際、「ピエール」が誰なんだかは不問の方向でお願いしますが、多分摩耶の脳内に存在する執事か下男だろうと思います。該当しそうな者が現実にはオレしかいないのが少し問題なんですが。
>>猫Blogで獣医さんでしか売っていないPHコントロールのご飯を与えているなんて記述をよく見ます。
調べてみたら、物凄く高価なのです。摩耶しか喰わないならそんなに物入りでもないのですが、月夜が意地汚くて出ている喰い物は全部喰ってしまうので、摩耶と月夜の喰い物を別にすることは不可能ですから、月夜がバクバク無意味に喰う分まで入れると物凄い出費になってしまうのです。二歳違いですから、月夜が同じものを喰うことそれ自体は問題ないのですが、ちょっと悩んでおります。
投稿: 黒猫亭 | 2009年9月14日 (月曜日) 午後 01時14分
こんにちは。
もうご存知かもしれないし、ほんと余計なお世話なんですけど、
本間アニマルメディカルサプライ
http://www.rakuten.co.jp/wwpc/
ここに処方食の通販もあります。フロントラインなんかは安い(気がする)ので私はココで買っています。
投稿: うさぎ林檎 | 2009年9月14日 (月曜日) 午後 02時49分
>うさぎ林檎さん
ご紹介、有り難うございます。参考に致します。しかし、相対的に安くなっているとしてもやっぱりベースが高いですねぇ(笑)。
投稿: 黒猫亭 | 2009年9月14日 (月曜日) 午後 04時22分
こんばんは。
摩耶ちゃんと月夜ちゃんはとむざうさんにとっては僕にとっての娘たちとおんなじ存在なんですねぇ・・・。そうなってくると、もう金銭の問題じゃないですね。
自分が健康を害すると、この娘たちがどうなるかと考えると、おちおち体調も崩せなくてしんどいですよね(^^;。
と言うわけで、あまり無理をなさらぬよう。娘たちとともに、ご自分の体もお気を付けください。
投稿: がん | 2009年9月14日 (月曜日) 午後 07時57分
>がんさん
お見舞い戴きまして有り難うございます。
先日、実の親に貧乏暮らしを詰られて以来、オレの家族と呼べるのはこの猫たちだけなのだなぁと謂うことを再確認しました(笑)。人としてあんまり大威張りで話すようなことではありませんが(笑)。
獣医で渡された高い療養食のサンプルフードも、月夜は何事もなくバクバク喰うのに摩耶がちっとも喰わないことがわかって頭痛ぇと悩んでいるところです。ざっと比較したところ、うさぎ林檎さんが紹介してくださったところでも、いつも喰わせている飯の三倍ほどするのですね。そんな高価な飯を、必要のないやつのほうが平気でバクバク喰いやがって、と(笑)。
何というか、入院見舞の高価なメロンを、食餌制限中の病人を尻目に家族がガツガツ貪り喰っている図を連想してしまいました(笑)。入院見舞に喰い物を選んではいけないと言われる所以ですなぁ。或いは、お客様にご馳走しようと思って奮発して買った牛肉を家族が勝手にすき焼きにして喰ってしまったとか、そんな感じですか。いや、どんどん喩えが離れて行っているような気がする。
猫を養っていて日常的にかかる費用の大半は飯とトイレ砂なんですが、今回改めて考えたら、どちらも月夜が摩耶の倍以上消費していることを想い出しました。
近年は当たり前のことになっていてあまり意識していなかったんですが、月夜はとにかくバクバク喰ってドカドカ出すのです。尿量もかなり多くて一回当たり野球ボールくらいの砂を消費するのですなぁ。それなのに、体重は一キロも違わないし、月夜のほうは目立った体重の増減がなくて、寧ろ摩耶のほうが夏場になると多少肥るのですから、基礎代謝が違うとしか言い様がない。
よっぽど体質が激変しない限り、月夜のほうはあんまり健康上の不安はないと思いますが、摩耶は飲み食いが不規則なのでちょっと注意が必要です。
投稿: 黒猫亭 | 2009年9月15日 (火曜日) 午前 02時05分