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2009年9月16日 (水曜日)

東西新聞文化部恒例のアレ

…と謂うわけで、わかる人にはわかるだろうが、恥ずかし料理自慢である。

以前語った「ニセ煮豚」と謂うのも相当貧乏くさくて恥ずかしい料理だが、よく考えてみたら、「ニセ料理」ではないがかなり恥ずかしい料理のレパートリーが一つあることを想い出した。

敢えて適当に名附けるなら「そぼろ玉子」である。料理とも呼べないような安直レシピだから名前も何もないわけだが、誰でも似たような発想はするだろうから、皆さんも一度くらいは似たようなおかずを召し上がった経験があるだろう。

まったくご想像の通りで、挽肉を甘辛く煮詰めて玉子を絡めたおかずである。鶏そぼろの場合もあるだろうが、ウチでは専ら合挽を使う。これは単に鶏挽肉よりも合挽のほうが汎用性があるから大量に仕込むと謂う理由もあるが(笑)、やはり牛肉が混ざっていたほうが甘辛い味附けと玉子の組み合わせに合うと思う。それを言うなら、鶏肉だって親子丼と謂う黄金の組み合わせがあるわけで(笑)、結局好きずきである。

真顔で説明するほどのレシピではないが(笑)、合挽をテフロンの鍋で乾煎りして酒を廻してほぐし、塩胡椒とナツメグで下味を附け、酒、醤油、味醂、砂糖、生姜汁を混ぜた煮汁を加えて煮詰めていく。煮詰めるので、あんまり醤油はたくさん入れないほうが好いと思う。お好みで玉葱やピーマンや戻した干し椎茸のみじん切りを加えても好い…と謂うか何が入っても入らなくても好い(笑)。

これが、多目の汁で煮て溶き卵を廻すパターンだと玉子綴じと謂うことになるが、この場合は煮汁がひたひたになる程度まで煮詰めてから、全卵をそのまま割り入れ、鍋の中で粗く黄身を崩して玉子と肉と煮汁を混ぜ合わせ、火を止めて予熱で好みの硬さに固める。半熟の掻き玉子のようなイメージであるが、オレは半熟の白身があまり好きではないので白身はかなりしっかり固める。

これがもう、世間様に申し訳ないほど大好き(笑)

飯に載せて小丼にしても好いし、ちまちまつつきながら飯を喰っても美味い。冷蔵庫に挽肉があるとついついこう謂う安直なものを作ってしまう。合挽はそんなに安い食材ではないから貧乏料理と謂うわけでもないが、挽肉+玉子と謂う安直な掛け合わせで甘辛い味附けと謂う知恵のなさや、そんなわかりやすいおかずが大好きと謂う味覚の幼稚さがたまらなく恥ずかしい(笑)。

そう謂う次第で、炒飯論以降どんどん人様のお役に立たない食エントリばかりになっているが(笑)、もしもこんなエントリにコメントを書き込んでくださるような物好きな方がおられるようなら、是非「恥ずかしい料理を一品」と「恥ずかしい理由」をお書き添え戴ければ幸いである(笑)。

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コメント

こんばんは。タイトルに釣られてやって参りました。
いや、中々どうして美味しそうかつ手の込んだレシピです。そぼろは時々無性に食べたくなりますが、あんまり上手くできないでいたので結構マジに参考になりました。最初乾煎りするんですね。ナルホド。
ではお礼かたがた、我が家の非お役立ち料理を一つ(笑)。

「たぬき丼」
えー、関東風です(笑)。読んで字のごとく、親子丼の鶏肉の代わりに揚げ玉が入ってます。
レシピ――って言うほどのモノではないですが。薄めの出汁に玉ねぎの薄切り散らして、卵でとじる寸前に揚げ玉ぶち込んで下さい。
「恥ずかしい理由」
青春ドビンボ時代、とにかく安上がりな食材をと言う事で、最初鶏皮を積極的に購入してたんです。鶏皮は煮て良し焼いて良し、茹でてお刺身風にして最高、と良い食材なんですが、いかんせん日持ちしないのとイメージほど安くないんですね。ひき肉とどっこいくらいでしょうか。
それで貧乏がピークだった頃、鶏皮親子丼に代わって編み出されたのがこのタヌキ丼です。この頃は「ワンちゃんの御馳走」に手を出したりと恥ずかしい以前のエピソードてんこ盛りなんですが、それはさておき。揚げ玉は今でもワンパック50円ですが、たぬき蕎麦用に買ったりするとこれが使い切れない程入ってる。といって、他にはお好み・もんじゃ焼きや焼きそばに入れる位しか用途がないですから、いつまでも冷蔵庫に残って始末が悪い。つまり、気分的にはタダみたいな感覚で使えるんですね。むしろ処分できて得した気分?
で。作って頂くとわかりますが、これ見た目にも香り的にも、中々ゴージャス感あるんですよ特にドビンボで蛋白質に飢えてる身には。それで勢い込んでかっ込むと、これがまた何とも言えない物足りなさでして(笑)。まあカツ丼の肉抜きですから。出自と味がなんとも物悲しい料理です。
これ食べると、当時の色んなモノに飢えていた自分を思い出して、とても恥ずかしいです、ハイ。

投稿: みつどん | 2009年9月16日 (水曜日) 午後 11時05分

>みつどんさん

ああ、お待ちしておりました(笑)。「おにぎりクリスマス」のお話を伺って、これは必ず超恥ずかしいレシピをご存じに違いないと踏んでおりましたので(笑)。

>>最初乾煎りするんですね。ナルホド。

ええ、油で炒めると上手い具合に味が染みないし、煮汁を煮立ててから挽肉を入れると団子状に固まってパラパラにならないので、焦げ附かない鍋で直に乾煎りしてから酒を加えてほぐすと、パラパラ且つふんわりしてちょうど好いように思います。

本文でも書きましたが、煮詰める場合はあんまり醤油を入れると諄いように思いますので、挽肉一〇〇〜一五〇gなら、酒(大3)、味醂(大1)、砂糖(大1)、醤油(小1)くらいで十分なんじゃないかと思います。なので、塩気は最初の段階で肉に直接味附けしてその分醤油を減らしますね。ナツメグはお好みですが、やはり和風の味附けでも挽肉料理には合うと思います。

>>えー、関東風です(笑)。読んで字のごとく、親子丼の鶏肉の代わりに揚げ玉が入ってます。

…恥ずかしいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!←これお約束(笑)

うーむ、カツの肉抜きってのはたしか富井副部長の好物でしたが、揚げ玉ですか。腹に溜まらなそうですねぇ。変な作り方をしているコンビニの揚げ玉でイメージすると何だか美味しくなさそうですが、スーパーなんかでちゃんと天ぷらを作るときに出来るサクサクの天かすを買ってきて作ると、大きめの飯茶碗一杯くらいなら美味しく食べられそうにも思いますね。紅ショウガを載せても好いし、三つ葉やもみ海苔なんかを散らしても…とどんどん贅沢な発想になってますが(笑)。

>>で。作って頂くとわかりますが、これ見た目にも香り的にも、中々ゴージャス感あるんですよ特にドビンボで蛋白質に飢えてる身には。それで勢い込んでかっ込むと、これがまた何とも言えない物足りなさでして(笑)。

玉子丼に彩りとして揚げ玉が入っているパターンは時々ありますが、揚げ玉オンリーだと若い肉体の飢えの前では焼け石に水と謂うか力石にお湯と謂うか(笑)。揚げ玉は揚げ玉で美味しいものなので、揚げ玉に罪があるわけではないんですがねぇ。

何とも物悲しい青春の一ページを堪能させて戴きました。やがて日が過ぎ年が過ぎ、世界が色褪せても、やっぱり揚げ玉丼は何だかお腹に溜まらなくて物足りないと謂う理解でよろしいでしょうか(笑)。

ただ、天ぷらの衣が玉子綴じの丼に合うのはたしかですね。宵越しの天ぷらはぶつ切りにして玉子丼にすると美味いです。竹輪の磯部揚げなんて竹輪をそのまま入れるよりも美味いですね。

お話を伺って、オレ、ちょっと変な連想をしてしまったんですが、揚げ玉丼が物足りないなら、もしかしてもっと植物性タンパク質に重量感があれば満足出来るのか…と考えているうちに、

「麩丼」

…なんてものを思い附いてしまったのですが、自分で試す気にもならないし他人に試してくれとお願いもしにくいですね(笑)。戻した車麩をぶつ切りにして下味を附けて素揚げしてから、玉葱と割り下で煮て玉子で綴じればイケそうな気もするんですが…いや、やっぱり忘れてください、責任が持てません(木亥火暴!!)。

>>鶏皮は煮て良し焼いて良し、茹でてお刺身風にして最高、と良い食材なんですが、いかんせん日持ちしないのとイメージほど安くないんですね。

鶏皮の親子丼なら普通に美味そうですもんね。で、たしかにホルモンの一種みたいに見える割には安くないです。よく考えてみたら、鶏皮って別段需要がないわけではないですから、普通に鶏肉の安いほうの一部位くらいの扱いなんですよね(笑)。

すでに語った通り、若い頃に自宅で鶏皮を調理したとき、下処理で脂を落とさなかったのでえらい脂っこい出来になりまして、それ以来自宅で鶏皮を調理したことがないんですが、今度ちょっとスーパーで探してみようかと思います。オレの若い頃なんてググればレシピが出てくる世の中ではなかったですから、食材に対する知識が殆どなかったんですよねぇ。

ニラ、もやし、ニンニクの芽なんかと炒め合わせると美味いんじゃないかとかねてから思っていたのですが、ちょっと今度試してみようと思います。筑前煮とか土佐煮など鶏肉を使う煮物に入っていても美味そうですね。

投稿: 黒猫亭 | 2009年9月17日 (木曜日) 午前 06時27分

宮城の食べ物で油麩、と云うのがありまして。まぁうちなんかの世代だとそうそう日常食べる、と云うものでもないんですが、味噌汁の具とかに使ったり。

で、これをご当地B級グルメとして売り出そう、てなわけで開発された(知らないだけで昔からあったのかも)「油麩丼」と云うのが最近あります。
http://www.aburafudon.com/
(川島教授の妥当ながらもただの蛇足的コメントがなかなか素敵)

先日つれあいが夕食に出してくれたんですが、戻し方に気をつければなかなかのものかも。

投稿: pooh | 2009年9月17日 (木曜日) 午前 07時37分

>poohさん

>>で、これをご当地B級グルメとして売り出そう、てなわけで開発された(知らないだけで昔からあったのかも)「油麩丼」と云うのが最近あります。

なんと、すでに存在しましたか(笑)。油麩と謂うのはチラッと聞いたことがあったんですが、なんか見た目がフランスパンなんですね(笑)。やはり植物グルテンを揚げると何とか丼の具にはなるってことですかね。精進料理では肉や魚の代わりに麩を使いますから、そんなに突飛な発想でもないのかもしれません。

ただ、すでにご当地グルメとして確立しているものだと、個人的な恥ずかしさには結び附きませんね。poohさんの恥ずかし料理も聞いてみたいような気もしますが、何となくあんまり料理しないイメージがあります。なんか高田崇史の登場人物みたいに、飯も喰わずに酒ばっかり呑んでいるイメージですかね←ひどいなぁ(笑)。

>>(川島教授の妥当ながらもただの蛇足的コメントがなかなか素敵)

これ、最高ですねぇ、舞台裏が透けて見えて(笑)。川島教授に話を持っていった時点では「油麩が頭に良いと謂う方向性でコメントを一つ」みたいにお願いしたのが、川島教授が頑として受け容れなかったって感じですね(笑)。この辺はいつもコメントが慎重な人なんですが。

投稿: 黒猫亭 | 2009年9月17日 (木曜日) 午前 08時11分

あ、ちなみにこの流れでも「油揚げの卵綴じ」は却下。すでに「あぶ玉」と謂う料理として記録に残っていますので(笑)。たしか池波正太郎が書いていたと思いますが、女郎屋で馴染みのお姐さんが作ってくれた娼館料理の一種のようです。本邦のプッタネスカみたいなもんですね。

貧乏くさくて安直でも、歴史的な風情が立ち上ってくるような料理は恥ずかし料理とは呼べませんので(笑)。

投稿: 黒猫亭 | 2009年9月17日 (木曜日) 午前 08時53分

スパイシーチップ
ようやく参戦の準備が整いました。
どらねこは貧乏でしたが、エンゲル係数の高い家系に育ち、衣服には無頓着でしたが、食欲には非常に寛大な生活を送っており、恥ずかし料理では不利ななではないかと考えていたのですが、ヒントは最近のエントリに隠されておりました。
(前置き長くてスミマセン)
先日の家庭でフライドチキンでは、カリッと美味しく仕上げるために衣のスパイスミックスは多めに作る方が良いのですが、それを捨ててしまうのはモッタイナイ話です。
この粉を鶏の付け汁と和えまして、ちょっと堅めの板状に練り上げます。
それを、十分に熱した油でカリッと揚げますとビールのおつまみに最適なスパイシーチップスができあがるという次第でございます。

皆様のお料理には及びも付きませんが、エントリーさせていただきたいと思います。

投稿: どらねこ | 2009年9月17日 (木曜日) 午後 11時58分

>どらねこさん

>>それを、十分に熱した油でカリッと揚げますとビールのおつまみに最適なスパイシーチップスができあがるという次第でございます。

恥ずかしいーーーーーーっ!…でも、そこはかとなくオシャレげ(笑)。

オレなんかは剰ったスパイスフラワーでとんかつ用の肉でも揚げようかとか芸のないことを考えていましたが、それ自体でスナックを一品作ってしまおうと謂う発想がどうもオシャレげですね。舞台裏を識っていてこその恥ずかしさです。

>>どらねこは貧乏でしたが、エンゲル係数の高い家系に育ち、衣服には無頓着でしたが、食欲には非常に寛大な生活を送っており、恥ずかし料理では不利ななではないかと考えていたのですが

あ、そこか、なんとなく洒落た感じがする源泉は(笑)。なるほど。

日頃どらねこさんの料理関係のエントリを拝読していると、食に関する育ちの良さと謂うか、折り目の正しさのようなものを感じるのですが、恥ずかし料理でもそう謂う性格が垣間見えるように思います。職業柄なのかな、と思っていたのですが、元々そのような食を大切に考える家庭に育ったことにもありそうです。

自分のことで恐縮ですが、オレが本文で紹介したおかずが大好きなことにも、よく考えると幼児体験の影響があるようです。

昔、母屋の一角でちんけな美容室をやっていた母親が、夕食時に手が離せないと謂うことがよくあって、適当に下ごしらえをしておいたおかずに火を通して喰えと言われることも屡々だったんですが、ある日、おそらく本文で紹介したようなそぼろの玉子焼きをイメージしていたんだと思うのですが、「生の挽肉を溶き卵と混ぜたもの」が台所に置いてあったのです。

まあ、ご想像の通り、どう考えてもこれは喰えるようには出来ませんわなぁ。今ならまだ、余分な卵液を切って練り合わせて適当に纏めてから煮るとか衣附けて揚げるとか謂う知恵も湧きますが、子供にはリカバリーは無理ですな。たしかその日は、ずいきの漬け物か何かでわびしく晩飯を喰った記憶があります(笑)。

それから随分経って、受験の為に上京して東京在住の親戚宅に暫く厄介になっていたのですが、そこでたまに似たようなおかずが出てきてですね、「ああ、成功していたらこうなったのか」と(笑)。

ウチの母親は根が凝り性だから料理が下手なわけではなかったんですが、痙攣的な思い附きで動いて手順を詰めないと謂う致命的な欠点があって、尾頭の附いた鰻丼とか殻附きのまま車海老を揚げた海老フライとか、新鮮な食材が泣くような哀しい実験料理を喰わされたことも数々ありました(笑)。

多分、成功していたら美味かったんだろうなぁ、と思われる残念料理の経験は数知れずございます(笑)。一応公平に申しますと、成功した料理はそれなりに喰える出来ではあるのですが、失敗した料理は二度と作らないので経験値がまったく蓄積されず不味いものを喰わされ損になるのです。

多分、世代的な感覚と謂うか、本場でトマトソースのパスタを喰って、見よう見まねでケチャップつけスパを考えてしまうような世代の人なんだと思いますが(笑)、とにかくこう謂う人が痙攣的に思い附いたパチモン料理の死屍累々を通過してきたことが現在の味覚や食に対する関心の源泉にあるように思います。

投稿: 黒猫亭 | 2009年9月18日 (金曜日) 午前 04時03分

B-1 グランプリを取材したスーパーニュースのヒマネタで、油麩丼が登場(笑)。惜しくもと謂うか、ベストテン圏外と謂う残念な結果ながら売れ行きは好調で完売した模様。やはり「意外とイケる」けれど「それほど美味くもない」と謂う辺りが印象が薄いのかもしれない。ちなみに優勝は地元の横手焼きそば。

投稿: 黒猫亭 | 2009年9月21日 (月曜日) 午後 05時24分

こんばんは。

「料理」と言われるとハードル高いですね。材料や味付けが変わっていても手をかければそれなりになってしまう気がします。

告白レベルとなると、「料理」と言うより「手抜き」の方が私は恥ずかしいです。普段は素材への火加減がどうの、味噌は親戚から送られてくる手作りが市販品より美味しいだの言っておいて、言っておいて(大事なことなので二度言いました)。
チンした冷凍ご飯にタバスコかけて、イシイのチキンハンバーグとレトルトカレーをかけたのが大好きとか、誰にも言えませんて。
家族が皆出払った昼ご飯とかに、こっそりとですね。多分誰かに見咎められたら、鍋島化け猫じゃありませんけど「見~た~な~」ですよ(笑)。

投稿: うさぎ林檎 | 2009年9月30日 (水曜日) 午後 08時01分

>うさぎ林檎さん

>>チンした冷凍ご飯にタバスコかけて、イシイのチキンハンバーグとレトルトカレーをかけたのが大好きとか、誰にも言えませんて。

恥ずかしいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!

なんか、エントリの趣旨とは微妙にずれている気がしますが、それだけにリアルに恥ずかしいような気がします(笑)。まさかとは思いますが、レトルトカレーの銘柄がククレカレー甘口だったら完璧ですね。いや、イシイのチキンハンバーグに合う味附けのレトルトカレーと謂うとそれ以外考えられないんですが(笑)、タバスコを掛けているところをみると案外辛い物好きなのかしら。

イシイのチキンハンバーグに、ジャワカレーとかLEE辛さ×20倍とかよこすか海軍カレーとか銀座カリーとかってのも何だか合わない気もしますが(笑)、ボンカレーネオだけはやめてください(笑)。

>>「料理」と言われるとハードル高いですね。材料や味付けが変わっていても手をかければそれなりになってしまう気がします。

仰る通りですね。どうもこの企画だと、うさぎ林檎さんの恥ずかし料理は想像が出来なかったんですが、それは安直な材料と調理法でも一手間掛けてそれなりの出来にしてしまいそうな印象があるからですし(笑)。

よく考えてみると、暗黙の裡にアテにしていたみつどんさんにせよどらねこさんにせようさぎ林檎さんにせよ(えらい平仮名が続きますが(笑))、ありふれた材料を少しの手間でちゃんとした料理にしてしまう達人揃いですから、企画自体が間違っていたような気がしますね(笑)。

>>告白レベルとなると、「料理」と言うより「手抜き」の方が私は恥ずかしいです。

いや、そんなうさぎ林檎さんでも人並みに手抜きをするのかと思うとちょっと安心しますね(笑)。

投稿: 黒猫亭 | 2009年9月30日 (水曜日) 午後 08時54分

ツボを突かれたので、トラバ送ってみました。

「そぼろ玉子」マンセー!

投稿: 山形ミクラス | 2009年11月 4日 (水曜日) 午後 10時03分

>山形ミクラスさん

TBありがとうございます。後ほどそちらにも伺わせて戴きますね。

また、挽肉と玉子のベストマッチにご賛同戴いてありがとうございます(笑)。挽肉のそぼろはご飯のおかずに合うんですが、そのままだと喰いにくいのが難点で、玉子でまとめると謂うのは、素朴ですが簡単で美味いです。そぼろを使った二色弁当なんかは炒り玉子が定番の相棒ですしねぇ。

投稿: 黒猫亭 | 2009年11月 5日 (木曜日) 午前 10時34分

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受信: 2009年11月 4日 (水曜日) 午後 09時52分

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