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2009年10月15日 (木曜日)

パン2

…品のない洒落だなぁ、小学生かオレは(笑)。まあ、二年も前のエントリの続きだからこんなタイトルになったわけで、タイトルで大体お察しの通り、さらにもう一つの2K問題とも謂うべきCX女子アナネタである。

前回までのあらすじ

新人アナをアイドル的にフィーチャーするミニ番組として、二〇〇〇年度入社の千野志麻を起用した「チノパン」から始まり、次年度入社の高島彩の「アヤパン」で確立したかに見えたCX深夜のパン枠だったが、次番手として目を附けられた中野美奈子が「
報道志望なのでイヤです」と謂う、現在では信じ難い理由で拒んだ為にアッサリ中絶。

五年のブランクを経て、二〇〇七年度入社の生野陽子を起用した「ショーパン」で復活を果たし、次番手の加藤綾子に無地バトンを廻し順調に継続するかに見えたが、何故かカトパンは半年間で放映を終了し、パン枠は再び中絶の危機に見舞われた。

しかし、半年のブランクはあったものの、誰もが予想する通り、二〇〇七年度以降確立された図式である「アイドルっぽいほうがパン枠に行き、地味なほうがアナログ・アナバン枠に行く」の法則通り、松村未央の「ミオパン」が一〇月期から放映開始することでパン枠の健在を証明した。

…いや、勿体振って振り返るほどの歴史でもないのだが(笑)。前回触れた滝クリと同期で本社組の千野志麻は、まあ普通に考えて、知名度とキャラの認知度は高かったがアナウンサーとしては大した仕事もせずに寿退社したハズレ組の例だろうが、千野のキャラを決定附けた番組がこのチノパンと謂うことになるだろう。

いろいろ仕事はしているものの、千野志麻が出演した番組で人々の記憶に僅かでも残るものと謂えばチノパンくらいで、合コン好きとか勉強不足とか後輩苛めと謂うような芳しくないゴシップの記憶しかない。ええトコのお嬢さんらしい華はあったが、局アナとしては成功しなかった人材だから、さっさと同じ人種の旦那(福田康夫の甥っ子の一流外資銀行員だそうな)と結婚してフリーに転じたのは正解だろう。

このパン枠の路線は、次年度のアヤパンでかなりの成功を収め、番組の企画でCDもリリースされるなど高島彩のアイドル人気を確立し、この番組の印象が強かった為に今に至るも高島彩には「アヤパン」の愛称が定着している。

その翌年、入社三年目にして当時高視聴率を誇っていためざましテレビのMCに起用されたわけだが、たとえば現時点で謂うなら、入社三年目と謂えば生野陽子や大島由香里の年度と謂うことになるから、今年の四月くらいに生野や大島がめざましのMCになったようなもの(これ、伏線ですよ(笑))で、当時としてもかなり話題になった大胆な起用であったことがわかるだろう。

これはまあ本人のタレントアナ的な実力や才能と謂うこともあるだろうから、高島彩の躍進にアヤパンと謂う番組が果たした役割は一概には評価出来ないが、深夜とは言え新人アナ単独の冠番組を帯で流し、素顔のキャラクター性を印象附けると謂うコンセプトが人気の爆発に貢献したことは間違いないだろう。

ただ、今振り返るとちょっと意外なのだが、アヤパンは実はチノパンやショーパンより放映分の総合計時間が少ないのである。パン枠は一般に月〜木までの週四日の帯なのだが、アヤパンだけ何故か月〜水の週三日だからで、さらに、チノパンとアヤパンは一五分枠だったが、ショーパンとカトパンは一〇分枠、そして、チノパンとショーパンが一年間の放映、アヤパンが三クール、カトパンが二クールの放映だから、えーと…(笑)

ざっくり整理してみよう。一々全番組の実時間と実放映回数をチェックしていたら面倒なので、一クールを期首編成で潰れる分一週除いて一二週と視て、時間枠単位で単純計算して比較してみることにする。

チノパンが一番総合計時間が多いと謂うことは言うまでもない。一五分×週四日×一年間の放映であるから、ざっくり計算して四八時間。その次がショーパンで、一〇分×週四日×一年間だから、同様に概算して三二時間。その次がアヤパンで、一五分×週三日×三クールで二七時間、カトパンは一〇分×週四日×二クールの一六時間で、歴代最低である。

このくらい開きがあると、実時間や実回数をきちんと調べなくてもおおむね順位に変動がないことがわかるだろう。ウィキでは断片的に放映回数を特定可能な情報が出ているが、それで考えても大きく外れてはいない。

この計算で何が証明出来ると謂うものでもないが、アヤパンだけ何だか変だと謂うことはわかるだろう。ウィキで視ると、入社一年目の高島彩はアヤパン以外にはレギュラー番組をほぼ持っていなかったらしいのに、チノパンより一日少ない週三日体制になっているが、これはもしかしたら編成上の都合があったのかもしれない。

しかも、チノパンは一年間放映しているのにアヤパンのほうは三クールと物凄く中途半端で、放映終了後の七月期に何か新しいレギュラー番組を持ったと謂うことでもないらしい。局アナの冠番組で局都合(新人紹介と番宣)の制作動機のほうが目立つ番組であるから、視聴率が何か関係しているとも思えないので、これも編成上の都合かもしれないが、アヤパン終了からめざましまでの間に三クールも空いていて、これが何を意味するのかはよくわからない。

一〇月期から翌年四月期にめざましMCに抜擢されるまでは競馬番組を持っていて、この時期に変な男に引っ懸かったらしいが(笑)、これも土日の放映であるからそんなに忙しかったわけでもないだろう。今ではすでに、めざましの顔、CXの顔と謂う印象が強く刷り込まれているのでこの当時のことを想い出すのが難しいが、たしか単発番組以外ではそんなに目立って重用されていたと謂う記憶もない。

いわばめざましに抜擢されるまでは「アヤパンのヒト」とか「競馬番組のヒト」と謂う印象で、そんなに引っ張りだこの人気アナと謂うことでもなかったし、前任の小島奈津子のようにサブからの繰り上がりではなくいきなり全然関係ない新人アナが落下傘降下してきたと謂う形であるから、高島彩の起用には最初は視聴者に戸惑いがあったように記憶している。

穿って考えるなら、高島彩が入社した年度には小島奈津子が結婚していて、翌年三月にはCXを退社して共テレに移籍し、さらに翌年三月にはめざましテレビをも降板しているが、次番手のはずの木佐彩子はすでに小島奈津子の一年前、つまり千野志麻が入社した年度に結婚していて、これも退職が秒読みの状態、さらにめざましに縁のある女子アナが二〇〇〇年以前に軒並み結婚していると謂うことで、既存の人材からの繰り上げは困難な状況にあった。

だとすると、二〇〇〇年度にはすでに既存の人材で小島奈津子の次番手を担える人材が払底していたわけで、こうも女子アナが寿退職と謂う不確定要素を抱えるのでは中堅から次番手を繰り上げるのはリスキーだから、思い切って新人を起用して若返りを図り、併せて長持ちさせようと謂う腹がCX側にあったんではないかと思える。

そもそもめざましテレビと謂うのは、大物オッサンMCの独擅場であった朝の情報番組市場に、幅広い層に好感度が高く司会の素養を持つ女子アナのMC起用やF1層向けのコンテンツと謂う発想の転換で躍進した番組であるから、看板を担える高好感度女子アナが必要なわけだが、八木亜希子と小島奈津子と謂う一時代を画した人気女子アナの次番手の後継レースが混沌として候補がいなかったわけである。

つまり、高島彩が入社した年度から実際にMCに抜擢されるまでの二年間は「小島奈津子の次のめざましをどうするのか」と謂う問題がずっと潜在していたわけで、小島奈津子の旦那もCX社員で、調べてみたら婚約の発表が二〇〇一年の六月なので、少なくともその随分以前から内々に上司には結婚の意向を報告していただろう。

そうすると、結婚した後も仕事を続けることは可能でも、めざましテレビのような過酷な早朝番組に週三日乃至五日出演することはまず現実的ではないから、すでに前年くらいには小島奈津子の後継問題が検討の俎上に上っていたと視るべきだろう。

この辺で大体言わんとするところをお察し戴けたと思うが、チノパンから始まるパン枠と謂うのは、実はめざましの後任MC候補をプッシュする動機ででっち上げられた企画ではないか、などとオレは憶測しているわけである。

つまり、罷り間違えばめざましのMCが千野志麻になっていた可能性もあったんではないか…と想像するとおもしろいと謂うだけの話なんだが(笑)、実際千野志麻はチノパン終了の半年後に一年間めざましのスポーツキャスターに起用されているが、これは高島彩がアヤパン終了後にめざましのMCに起用されたパターンに少し似ているし、スポーツキャスターからのメインMC繰り上がりが想定されていたなら、木佐彩子のパターンにも似ているわけである。

ただ、千野志麻は他はどうあれ絶対に早朝向きのキャラではない(笑)のと、高島彩のほうが人気の性質や本人の資質的にもっと適任と謂う判断があったので、最終的には高島彩の起用と謂う結果になったのではないか。いや、これは何の根拠もない憶測に過ぎないんだが(笑)、そう考えると割合辻褄が合うと謂う話である。

であるから、パン枠が二年で途絶したと謂う見方をするよりも、そもそも高島彩のめざまし抜擢と謂う結論が出た時点で、チノパン、アヤパンと謂うミニ番組の必要性が消失したと視るべきなのではないか。流石にそう謂うくだくだしい内情をつまびらかに語るのもアレだから「中野美奈子が断ったから」と謂う話になっているが、考えるまでもなく一年生の新人アナが「イヤだからやりません」で通るはずがない。

で、上記の憶測に基づくなら、なんで今更五年も経っているのにパン枠が二年しか続かなかった理由を「正直に」説明しなかったのか、と考えていくと、それは昔話ではないからだと謂う理由が想定可能である。

つまりですね。高島彩の結婚話と謂うのはここ数年常に浮上しては本人が否定すると謂う流れがあるわけだが、どうも北川何某との関係は順調に続いているらしいので、本人のほうで結婚したいのは山々だが…と謂うのは本音のところだろう。

今年に入ってから「おいてけぼりのアラサー」と謂う負け組キャラを前面に出しているのも、何となく臭い。本人は「めざましMCの座は誰にも渡さない」と強調しているのだが、過酷な早朝番組のレギュラーを週五日持ちながら、バラエティでも引っ張りだこと謂う激忙状態が今年で七年目に入るわけだから、いい加減辛くなっている頃合いではないかと思う。

はい、そこのあなた、正解です。

つまりですね。アヤパン終了後五年も経ってからパン枠が復活したのは伊達や酔狂ではなく、五年前と同じことがまた始まったんではないかと謂う推測である。これまでの流れで考えると、八木亜希子は四年で疲れて降板、小島奈津子は五年目に結婚して後継問題が起こったわけだから、五年を一区切りとしてそろそろ高島彩の後継を考えておかないとヤヴァイと謂う観測があったんではないか、と謂うことである。

勿論、前任の中堅アナが四、五年しか保たなかったから新人を抜擢したわけで、それよりも長持ちしてもらわないと困るわけだが、すでに今年度に入って小島奈津子の記録を抜いたわけで、週五日体制で視れば八木が二年、小島が四年だから、週五日単独で七年目を半分消化、と謂う現状はもうかなり限界に近く、新人を抜擢したメリットはそれでおつりがくるくらいだろう。

本人的にも、三十代に入って人生設計をシフトしたい時期にきているだろうから、若い頃のようにがむしゃらに突っ走るわけにも行かなくなってくる。であるから、とにかくここ一、二年の間に高島彩が降板することは既定事項ではないかとオレは視る。

ここでパン枠の話に戻ると、アヤパンよりもよほど変なのは、そこそこ人気があったはずのカトパンが二クールで放映終了していると謂うことだが、では、カトパンが放映を終了した直後の二〇〇九年四月期に何があったかと謂えば、以前も触れた佐々木恭子産休に伴うとくダネ・めざまし間の繰り上がり人事である。

この人事の結果、中野美奈子は佐々木恭子のポジションに落ち着き、その中野美奈子のポジションには何故かめざにゅ〜から抜けた生野陽子が就いたわけで、普通に考えれば石本沙織か遠藤玲子辺りになるはずなのに、わざわざめざにゅ〜から新人を引っ張ってきた意味が当時はわからなかった。

そもそも、佐々木恭子の産休代理の名目なら期間を区切っての異動が自然で、それなら他の帯番組でレギュラーを持っている中野美奈子ではなく、とくダネのピンチヒッター格である森本さやか辺りに落ち着くのが自然であるし、最初の最初から「代理」ではなく「交代」のようなニュアンスで中野の起用が伝えられていたわけで、とっくに佐々木の出産が済んでいる時期になっても中野のままなのであるから、非常に胡散臭い人事であったことは間違いない。

厳密に謂えば、この時期にめざましのキャスターシステムが変わっているので、生野陽子が中野美奈子の後を継いだと謂うのも正確ではなく、従来ニュースキャスター、芸能キャスター、情報キャスターと謂う呼称で、それぞれ伊藤利尋、軽部真一、中野美奈子が担当していて、中野美奈子は遊撃的に伊藤と軽部の両方と組んでアシストするような形になっていた。

新システムでは、芸能キャスターと謂う呼称を廃して、情報キャスターがニュースとエンタメに別れ、それぞれ伊藤・生野、軽部・皆藤と謂う二人組の固定制にしたわけで、煎じ詰めれば、芸能・ニュースと同一階層にあった情報キャスターと謂う中途半端な遊撃的ポジションが名称だけ残して消滅しているわけである。であるから、言ってみれば中野美奈子の後釜は、生野陽子と皆藤愛子が分担して継承する形になった、と謂うのが実態に即した言い方である。

この皆藤愛子のお天気キャスター降板後の扱いも不自然で、これまでセント・フォースのお天気キャスターがお天気を卒業した後にそのまま番組に残留した例はたしか存在しない。高樹千佳子も一度お天気を卒業した後にめざましどようびに移ってから、暫くしてココ調レポーターとしてめざましテレビにも出るようになった程度である。

これは歴代お天気キャスターの中でもぶっちぎりの人気を誇る皆藤愛子の囲い込みが目的なのかとも思ったのだが、だったら高樹千佳子同様めざましどようびに移るのでも、めざにゅ〜に行くのでも好いわけで、外様のセント・フォース勢を半分だけとは言え本来局アナが担ってきたポジションに残留させると謂うのは重々異例である。

そもそも、今が旬だから皆藤愛子の人気が凄いように思ってしまうが、それを謂うなら歴代のお天気キャスターだって熱狂的な国民人気があったわけで、角田華子や吉田恵の人気は皆藤愛子に優るとも劣らないものがあった。今では行き遅れの三枚目的なキャラとして扱われている高樹千佳子だってお天気キャスター時代はアイドル的な人気があったわけで、決して皆藤愛子の人気だけが突出しているわけではない。

この辺は、前回も触れたような、CX、共テレ、セント・フォースの間の人材面における提携関係の変化と関係して、セント・フォース勢の地位の向上があったと謂う解釈も可能だが、それだけではあるまいとオレは視ている。

またしてもパン枠の話題からそれたように思われるだろうが、そうではない。この繰り上がり人事に加藤綾子は殆ど関与していなかったので、カトパンの早期終了と繰り上がり人事の間に直接的関係性があるとは思えなかったのだが、重要なファクターは加藤綾子本人ではなく生野陽子の扱いだとしたらどうだろう。

つまり、パン枠がめざましMCの後継選考と密接な関係があると想定するなら、五年前のパン枠とは逆の順序でめざましMC後継レースが決着したと考えればすんなり納得が行くわけである。現在の生野陽子が、半分だけとは言え中野美奈子のポジションを占めるとすれば、高島彩とは入社年度に六年の開きがあるのだから、六年くらいは頑張れるだろう、そう謂うことである。

誰でも予想するのは、高島彩がめざましを降板するなら次番手は中野美奈子だろうと謂う想定だが、ちょっと待って欲しい(笑)。高島彩と中野美奈子は一年しか入社年度が違わないのだから、女子アナのライフサイクルを考えると、高島彩がヘタった後に中野美奈子を補填しても、一歳しか違わないのだから高確率で長持ちしないと謂う観測があるわけである。そう謂う意味で、最初から中野美奈子がめざましのメインに昇格する目はなかったと視るべきだろう。

であるから、高島彩の後継を模索するなら或る程度年齢の離れた世代と謂うことになるので、おそらく最低でも小島奈津子と同じくらい続投すると謂うのが大前提だっただろうから、ざっくりO.D.A以降の世代と視て松尾翠、生野陽子、加藤綾子、そんなところが候補だろう。

で、めざましファミリー内での現在の配分を視ると、松尾がめざましどようび、生野がめざましテレビ、加藤がめざにゅ〜に配置されていて、この内、繰り上がり人事で番組を移動して従来よりも重要なポジションに就いたのは生野だけであるから、ポスト高島としては生野が本決まりになったと視てもおかしくない。

だとすれば、なんでカトパンが半年で終わったのか、なんで中野美奈子がとくダネに廻されたのか、なんで皆藤愛子が残留したのか、なんで半年も間が空いたのにパン枠が継続したのか、それらの不自然な状況に説明が附く。

つまり、早ければ来年の四月期くらいにめざましのメインMCが高島彩から生野陽子に交代すると謂うことなんではないか、と謂うのがオレの推理である(笑)。まあ、めざましテレビのような局を代表する重要な番組のMC交代は年度初めに合わせたいだろうから、来年四月に高島彩が残留すれば話は振り出しに戻るわけであるが、めざましファミリーのシフトの流れが高島彩以後に向けて動いているような印象は強い。

カトパンが早期に終了したのはすでにポスト高島の選考が生野に決定したからだし、高島彩の次番手の中野美奈子がめざましに残っていると生野メインの邪魔だからとくダネに廻されたのだし、皆藤愛子が残留したのはポッと出の生野一人だけ中野美奈子のポジションを占めると目立つからポッと出を一人増やしたのだし、パン枠が継続したのもポスト高島が決定済みであることのカムフラージュだとしたらどうだろうか。

チノパン、アヤパンと二年続いてパン枠が途絶した次の四月期に高島彩のめざまし抜擢があったのだから、ショーパン、カトパンと二年続いてパン枠が途絶したら、次の四月期に生野か加藤が高島彩の後任となる青図に感づかれるかもしれない、それはあまりに衝撃的な人事であるからギリギリ直前まで伏せておきたい、なので多寡が半年ではあるがパン枠が継続しているように見せておきたい、半年続ければカトパンと同じ放映期間であるから言い訳が附くだろう、そう謂う動機があると仮定すれば、すべての辻褄は合うわけである。

それが高島都合なのかどうなのかまではわからないし、たとえばめざまし降板後に電撃的に結婚発表があってCXを退職すると謂う筋書きまでが予定されているのかどうかもわからない。

ただ、前回滝クリの話題に絡めてちょっと触れたフォニックスの存在が気になると謂えば気になるわけで、既述の通りこの事務所の所属アナウンサーはCXを退職した大物女子アナばかり…と謂うか、勿体振らずにぶっちゃけると、八木亜希子も小島奈津子も所属しているわけで、今は専ら滝クリ問題で注目されているけれど、実はめざまし勇退組の受け皿だと謂う想定はどうかと謂う楽しい推理ごっこである(笑)。

ポスト高島候補がオレの推理通り松尾、生野、加藤のラインだとすれば、なんでよりにもよって一番能力的にも出自的にもハンディのある生野になったのかと謂えば、おそらくこの三人の中で最も幅広く好感度が高いのが生野だからではないかと思う。

生野には目立った取り柄と呼べるものが何もないが(笑)、他の二人にはわかりやすい取り柄やキャラ性があるだけに若干とんがった攻撃性があって、一方生野には他人を不愉快にしない凡庸の魅力のようなものがある。多少自分が十人並みよりも可愛いと思い込んでいるところはあるだろうが(笑)、まあ田舎娘の勘違いだから笑い事の範疇である。

また、たとえば松尾翠はキャラ性のおもしろさは抜群だがかなりヲタク度やテンションが高い辺りが全国区の朝の顔としてはネックだし、加藤綾子は「スーパー綾子」な出自が厭味な「三割引の女」で、「あやちんこ」の件があるから如何にも男で躓きそうな危なっかしいところもある(笑)。

それと比べると、生野ならつるんとしていて引っ懸かりがないし男で躓くおそれも当分はないだろう。伊藤利尋とのコンビで視ると、従順そうな可愛げもあると謂うことで、まあ無難志向のメリットがある。

そこから引き算のデメリットがなければ生野でもOKと謂うことになるが、今のところ無難にニュースもこなしているし、「どーも・キニナル」の「キッチン de SHOW」なんかを視ると、本人がボケても周りが助けたくなるキャラだと謂うことで、その辺の資質が買われたと謂うところではないかと思う。

以前のエントリではオレもけっこうボロクソに言っているが(笑)、ショーパンでは一つだけ感心したことがあって、最終回の一時間スペシャルで「今までで一番イヤだったことは何か」と聞かれて「どぜうもんをやらされたこと」と答えているんだが、映像を視る限りではそんなにイヤだったとは思えなかった。

「こんなコトよくやるなぁ、莫迦だなぁ」とは思ったが、我慢してやっていたんだと思うとちょっと可愛いと思ったが(笑)、その一方OAでよく「イヤです」と口にしていたので「社会人が仕事で『イヤ』とか言うなよ」と思ったことは事実である。そうは言ってもそれは社会常識がなかっただけで、ホントにイヤなことはイヤな顔をせずに我慢していたのかと思うと、その辺がちょっと可愛いと思ったわけである。

最終回スペシャルでその質問をされたときは本当にイヤそうな顔をしていて、多分これが加藤綾子だったらその場でキレていただろう(笑)。ショーパンとカトパンを比較するなら、やはり生野はその場のノリを毀せずに不本意なことでも敢えてやってしまうところがあるが、加藤はやっぱり他人の揶揄に頑として反撥するような我の強いところがあり、その辺がノリ重視のCXの気風からするとイマイチなのかもしれない。

…ただまあ、これだけ自信たっぷりに推理ごっこを展開しておきながら、来年とか再来年になって高島彩の後任が何故か宮瀬茉祐子だったり、剰え山中章子だったりしたらごめんなさいと謂うことで、平身低頭の謝罪記事を書く予定である(笑)。

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コメント

こんな長い与汰話を最後まで読んでくださる方には改めてお断りするまでもないとは思うが、念の為に強調しておくと、これは実際にエントリを書いてみるまで全然腹にもなかったトンデモ推理なので、真に受けてはいけない。何らかの内部資料や極秘情報に基づいた推論では一切ない、無根拠な空想である。

一応事実関係は可能な限り正確に調べたが、そこからどんな推理を組み立ててどんな結論を引き出すのも可能だと謂うことは自明であるから、もし万が一にも本当に来年生野陽子がめざましテレビのメインMCに起用されたとしても、それはただの偶然である。

投稿: 黒猫亭 | 2009年10月16日 (金曜日) 午前 03時13分

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