気持ちはわかる
いやあ、「あなた方に言われたくない」ってのは笑ったなぁ(笑)。そらぁ言いたくもなるだろうよ、とくに予算編成に追われている今のタイミングでは。
しかし、現状の両議会の最大野党が政権与党を批判するのに、アボリジニやネイティブアメリカンの武器しか持っていないんでは先行き大変だろうと心中お察しする。五五年体制崩壊までの五十数年間の歴史の中でこの前にこんなことがあったのは、随分前にほんの一瞬だけだったからな。
それやこれやで、両陣営の苦衷が痛いほどわかる今日この頃である。
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コメント
まあ、今のところは与党根性、野党根性と謂うものがお互い抜けきっていないんだろうし、民主の側には自民の尻ぬぐいで足許を掬われているのに、当のおまえらがそれを言うのかと謂う腹立ちがあって当たり前だろう。
結局自民の採り得る選択肢ってのは、自公政権時代の民主党の政策協調路線しかないと思うんだけどねぇ。下野したからって、自民党が共産党と同じ是々非々の土俵で与党批判出来た義理じゃないでしょう(笑)。
構造改革路線の復活を対立軸に据えても次の選挙に勝てないだろうから、そうするとそれこそ自民と民主の間に明確な理念的対立軸なんかないわけで、同じことなら民主より自民のほうが上手く出来まっせと訴えるしかないだろう。
しかし、自民の官僚依存体質が改めて暴露されている現状では、選挙民の認識は「おまえらが有能だったわけじゃないんじゃん」みたいなところに傾くだろうから、今のうちに地味に点数稼いでおいて、敵失に乗じるしかないんじゃないかね。
投稿: 黒猫亭 | 2009年10月29日 (木曜日) 午前 05時10分