菊池 誠: おかしな科学―みんながはまる、いい話コワい話
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秋の日はいずな落とし。
ちなみに、「秋の日の鉈落とし」と謂う「なんとかのなく頃に」みたいなホラーな諺がホントにあるそうだ。
ウッディ。
午後 11時05分 雑記 | 固定リンク Tweet
錦秋の山中で死闘を繰り広げるカムイが思い浮かびました。
「鉈落とし」は、さらに血飛沫も加わって鮮やかさ五割増しと申せましょう。
疲れを溜めませぬよう、どうぞお早くお休み下さいませ。
投稿: 604 | 2009年11月12日 (木曜日) 午後 10時45分
>604さん
>>錦秋の山中で死闘を繰り広げるカムイが思い浮かびました。
真っ逆さまに落ちながら、ふと秋の日没に目を遣って「ああ、この頃は日も短くなったものよなあ」と感慨に耽るわけですね(笑)。特殊な状況設定の諺ですね。他に「秋の日は木の葉落とし」とか「秋の日は精進落とし」とか考えたんですが、みんな地味なのはやっぱり疲れているからですね(笑)。
>>「鉈落とし」は、さらに血飛沫も加わって鮮やかさ五割増しと申せましょう。
「釣瓶落とし」と同じ意味だそうですが、なんで鉈なんですかね(笑)。思うに、鉈と斧は重さで叩き切る使い方をする刃物の代表格ですが、斧だと両手で持って振りかぶるだけ軌道が長いので、片手で持って短い軌道でズバッと叩き切る鉈を振り下ろすようにいきなり日が暮れる、と謂う意味なんだろうと思います。
ちなみに、鉈は別段人間の脳天や肩口に振り下ろす為の道具ではなく、農林業者が穏当な目的で使う道具なので、くれぐれもお間違えのないように(笑)。
>>疲れを溜めませぬよう、どうぞお早くお休み下さいませ。
最初は週の前半だけ忙しいはずだったんですが、今週は何だか週日べったり忙しいことになりまして、今日もこれから出掛けて一日中大量の紙をめくり続ける羽目になってしまいました。一日三六時間くらい欲しいですねぇ(笑)。そうすると歳をとるのもゆっくりで好いですしね(笑)。
投稿: 黒猫亭 | 2009年11月13日 (金曜日) 午前 07時44分
お疲れ様でございます。週末はごゆるりとお過ごしになられますように。
あれ、そういえば鉈で何故スプラッタ方面に…… うーんすっかりカムイ外伝のノリで、村人に化けていた刺客(←抜け忍を追っている)が突然鉈で襲ってくるみたいなシーンが頭の中にあったのだと思います。大変失礼申しました。
祖父と風呂用の薪割りをした記憶がありますので鉈の用途は正しく認識しているはずですが、せっかく13日の金曜日ですし。にひひ。
投稿: 604 | 2009年11月13日 (金曜日) 午後 11時49分
>604 さん
>>週末はごゆるりとお過ごしになられますように。
お言葉に甘えてゆるみきって過ごしております(笑)。久しぶりにめざましどようびが終わってから目が覚めました←そう謂う基準かよ
>>あれ、そういえば鉈で何故スプラッタ方面に……
やはり現代人の生活からは、鉈や斧のようなそれ自体の重みで叩き切る大型の刃物の用途がなくなってしまったので、日常的に鉈や斧が使われているような場面を想像出来なくなったと謂うのもあるでしょうなぁ(笑)。
包丁なんかでも、あれは剥き出しで外に持って出たら銃刀法に触れて捕まってしまうような凶悪な刃物ですし、「出刃包丁で刺殺」なんてのは家庭内の刃傷沙汰の定番アイテムですが、包丁が一義的にスプラッタに直結したイメージではないのは、それ以外の正常な用途が生活の中に生きているからだろうと思います。
しかし、都市部に住んでいる人間が、鉈とか斧とか山刀とか鎌のような作業用の大型の刃物を目にしても、その正常な用途が日常生活の中に生きていないので、用途と実体の概念同士の結び附きが弱く、どうしても「大型で破壊力の強い刃物」と謂う実体それ自体の持つ機能からの連想で、陰惨な想像力ばかりが働いてしまうところはあるんじゃないかと思います。
投稿: 黒猫亭 | 2009年11月14日 (土曜日) 午前 11時57分
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コメント
錦秋の山中で死闘を繰り広げるカムイが思い浮かびました。
「鉈落とし」は、さらに血飛沫も加わって鮮やかさ五割増しと申せましょう。
疲れを溜めませぬよう、どうぞお早くお休み下さいませ。
投稿: 604 | 2009年11月12日 (木曜日) 午後 10時45分
>604さん
>>錦秋の山中で死闘を繰り広げるカムイが思い浮かびました。
真っ逆さまに落ちながら、ふと秋の日没に目を遣って「ああ、この頃は日も短くなったものよなあ」と感慨に耽るわけですね(笑)。特殊な状況設定の諺ですね。他に「秋の日は木の葉落とし」とか「秋の日は精進落とし」とか考えたんですが、みんな地味なのはやっぱり疲れているからですね(笑)。
>>「鉈落とし」は、さらに血飛沫も加わって鮮やかさ五割増しと申せましょう。
「釣瓶落とし」と同じ意味だそうですが、なんで鉈なんですかね(笑)。思うに、鉈と斧は重さで叩き切る使い方をする刃物の代表格ですが、斧だと両手で持って振りかぶるだけ軌道が長いので、片手で持って短い軌道でズバッと叩き切る鉈を振り下ろすようにいきなり日が暮れる、と謂う意味なんだろうと思います。
ちなみに、鉈は別段人間の脳天や肩口に振り下ろす為の道具ではなく、農林業者が穏当な目的で使う道具なので、くれぐれもお間違えのないように(笑)。
>>疲れを溜めませぬよう、どうぞお早くお休み下さいませ。
最初は週の前半だけ忙しいはずだったんですが、今週は何だか週日べったり忙しいことになりまして、今日もこれから出掛けて一日中大量の紙をめくり続ける羽目になってしまいました。一日三六時間くらい欲しいですねぇ(笑)。そうすると歳をとるのもゆっくりで好いですしね(笑)。
投稿: 黒猫亭 | 2009年11月13日 (金曜日) 午前 07時44分
お疲れ様でございます。週末はごゆるりとお過ごしになられますように。
あれ、そういえば鉈で何故スプラッタ方面に……
うーんすっかりカムイ外伝のノリで、村人に化けていた刺客(←抜け忍を追っている)が突然鉈で襲ってくるみたいなシーンが頭の中にあったのだと思います。大変失礼申しました。
祖父と風呂用の薪割りをした記憶がありますので鉈の用途は正しく認識しているはずですが、せっかく13日の金曜日ですし。にひひ。
投稿: 604 | 2009年11月13日 (金曜日) 午後 11時49分
>604 さん
>>週末はごゆるりとお過ごしになられますように。
お言葉に甘えてゆるみきって過ごしております(笑)。久しぶりにめざましどようびが終わってから目が覚めました←そう謂う基準かよ
>>あれ、そういえば鉈で何故スプラッタ方面に……
やはり現代人の生活からは、鉈や斧のようなそれ自体の重みで叩き切る大型の刃物の用途がなくなってしまったので、日常的に鉈や斧が使われているような場面を想像出来なくなったと謂うのもあるでしょうなぁ(笑)。
包丁なんかでも、あれは剥き出しで外に持って出たら銃刀法に触れて捕まってしまうような凶悪な刃物ですし、「出刃包丁で刺殺」なんてのは家庭内の刃傷沙汰の定番アイテムですが、包丁が一義的にスプラッタに直結したイメージではないのは、それ以外の正常な用途が生活の中に生きているからだろうと思います。
しかし、都市部に住んでいる人間が、鉈とか斧とか山刀とか鎌のような作業用の大型の刃物を目にしても、その正常な用途が日常生活の中に生きていないので、用途と実体の概念同士の結び附きが弱く、どうしても「大型で破壊力の強い刃物」と謂う実体それ自体の持つ機能からの連想で、陰惨な想像力ばかりが働いてしまうところはあるんじゃないかと思います。
投稿: 黒猫亭 | 2009年11月14日 (土曜日) 午前 11時57分