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2009年11月 1日 (日曜日)

whaleとクジラなんかどうでもいい

あんたが今考えるべきことは、fishと魚は違うと謂うことだろう。

あんたの考察に則るなら、fishing に「釣り」と謂う語義が潜在することのほうが問題なんではないですかね。もっとハッキリ言うと、日本語であるにも関わらず、あんたの認識では「視聴者」と謂う言葉に「釣る」と謂う語義が潜在していることのほうが問題だと謂うことになりませんかね。

それを考えていたら、BPOに勧告を受けると謂う、TV人として最も恥ずべき不名誉な事態には陥らなかったはずなんだけどね。

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コメント

正味な話、DCDの最終回については、社内でも問題になったんではないかな。

かねてより、東映と謂う会社は「本業」の劇場映画のほうではまったく揮わず、映画の興行収入だけでやっていける会社ではないから、制作部門では二時間サスペンスや刑事ドラマ、特撮などのTVドラマの収入のほうが大部分だろう。

それが、本業の映画のほうでもライダー映画がヒットすると謂う状況では、内心面白く思わない向きもあるだろうし、「一年五〇週掛けて宣伝出来るんなら当たっても当然だろう」みたいに言う人もいるだろう。まあ、そうは言っても、企業人としては会社にカネを入れた者が偉いわけだが(笑)、DCDの最終回のようにアカラサマに「続きは劇場で」とやってしまうなら、「何だよ、ホントに一年掛けた宣伝じゃないか」みたいに言われるのは仕方がないだろう。DCDは一年やらなかったけどね(笑)。

もしかしたら某Pとしては、かねてから社内にそう謂う声があると謂う状況に対して開き直って挑発してみせたと謂うところなのかもしれないが、もしそうだとしたら、それだけはやってはいかんだろう。東映の社内事情なんか、番組ファンの子供たちに何の関係があると謂うんだろうねぇ。

それとも「所詮着ぐるみショー」だと割り切れば、そんなことが出来るようになるのかもしれないな。どうせお話なんかどうでも好いんなら、「皆さん、もう一回劇場の大きな画面で豪華な着ぐるみショーが観られますよ!」と謂うつもりですか。

何というか、「大人なんか信用出来ない」とか言ってるガキに限って必ず自分が信用出来ない大人になるってことですかね。

投稿: 黒猫亭 | 2009年11月 1日 (日曜日) 午後 12時13分

こんにちは。お久しぶりです。
>>「大人なんか信用出来ない」とか言ってるガキに限って必ず自分が信用出来ない大人になるってことですかね。

あーホントだ(^∀^)全くそのとおりですね。でもこういう青臭い事を言ってた人が変わっちゃった後って、『この人、自分の豹変ぶりを客観的にみて、今どう思ってるんだろう』とか興味津々になってしまいますが、案外自分は『変わった』とは感じてないかもですね。(というか、もともとそういう人って案外他人の“度しがたさ”には敏感でも、自分の行いは度外視してるものかも…)

投稿: SHUZO | 2009年11月 2日 (月曜日) 午後 02時57分

>SHUZOさん

誰が最初に言ったのか忘れてしまいましたが、「大人は汚いと思ったら、自分が汚くない大人になればいい」ってのは絶対の真理だと思うんですよねぇ。子供はいずれ大人になるんだから、大人と謂うものがどう謂うものかと謂うことについて、いずれ責任を持つ立場になるんですね。

それは、ずっと外野にいて他人を責める立場にいるのが一番安全で楽ですけどね。他人のことをあれこれ言うなら、そう言うおまえさんには何が出来るんだってのは、その責任から逃げて廻っても死ぬまでついてくる問い掛けです。

>>この人、自分の豹変ぶりを客観的にみて、今どう思ってるんだろう

やっぱり、まだ子供の立場で大人を挑発している気持ちなんですかねぇ。電王の時点では大人としての自己像を受け容れたのかなと思ったんですが、DCDのアウトプットを視ると、どうもやっぱりいつも通り予想の斜め下を行っているのかな、と。

投稿: 黒猫亭 | 2009年11月 3日 (火曜日) 午前 09時30分

どうもこの手の『やんちゃ』は短期的には金銭的な損失がないからなのか、内部的に大目に見られてしまうところがありますね。長い目で見ると信用の喪失になると思うのですが、信用自体の重さも軽くなっているということでしょうか。

制作現場でもモラルより『誰もやったことのないことをやる』ことへの『面白そう』という気持ちが勝ってしまったのかもしれません。

『先人がやらなかったことにはそれなりの訳がある』というのは、別にやることが大変だからというだけでなく、これはやっちゃいかんだろというものも含まれているんじゃないかと思いますね。

投稿: About | 2009年11月 4日 (水曜日) 午前 01時09分

こんばんは、お邪魔します。
リンクはどこかニュースサイトかな?と思ったらウチだったのでびっくり(笑)ご紹介ありがとうございます。
TVと言う「皆で楽しめる娯楽」を、スポンサーとその商品を買う視聴者とで支え維持する、と言うのはもう不可能な世界なのかなぁと、一連の流れを見て遠い目になったりしています(^_^;)

投稿: kuu | 2009年11月 4日 (水曜日) 午前 01時54分

>Aboutさん

>>どうもこの手の『やんちゃ』は短期的には金銭的な損失がないからなのか、内部的に大目に見られてしまうところがありますね。

東映と謂う会社も体質が古いですからねぇ。コンプライアンスだのガバナンスだのと謂う辺りが弱いかもしれないですね。上で書いたように、オレはそれなりに社内で問題になったんじゃないかとは思いますが、推測が当たっていたとしても、それは信用を落としたとか視聴者を欺いたとか謂う問題ではなくて、社内的な派閥争いの延長みたいなもんだろうなと思います。

>>制作現場でもモラルより『誰もやったことのないことをやる』ことへの『面白そう』という気持ちが勝ってしまったのかもしれません。

白倉Pの内面的動機としてはそっちかもしれませんね。基本的に一流企業のサラリーマンですから、おカネを稼ぐと謂っても自分の懐に入るわけではなく業績評価と謂う形になるわけで、「奇抜なアイディアでTVと映画を連動」みたいなゲーム感覚も多分にあるかもしれないですね。

>>『先人がやらなかったことにはそれなりの訳がある』というのは、別にやることが大変だからというだけでなく、これはやっちゃいかんだろというものも含まれているんじゃないかと思いますね。

仰る通りで、多分DCDの映画版もそこそこヒットするんじゃないかと思いますが、白倉ブランドの信用低下もあるでしょうね。これまでは、「オモチャを売ったり興収を上げるのは作品作りの方便」と謂う理解だった人々も、「そこまでやったら商業主義じゃん」と謂う感覚になるでしょうし。

投稿: 黒猫亭 | 2009年11月 4日 (水曜日) 午前 06時49分

>kuu さん

>>リンクはどこかニュースサイトかな?と思ったらウチだったのでびっくり(笑)ご紹介ありがとうございます。

いや、至って無精な人間ですから、kuu さんがご報告してくださらなかったらBPOの件は識らず終いだったかもしれません。こちらこそありがとうございます。

>>TVと言う「皆で楽しめる娯楽」を、スポンサーとその商品を買う視聴者とで支え維持する、と言うのはもう不可能な世界なのかなぁと

広告収入主体のTVビジネスのシステムが崩壊しつつありますからねぇ。ぶっちゃけ東映側には、DCDをポータルとして過去資産に誘導してDVDやオンデマンド視聴に繋げたいとか、そこから過去のキャラクター資産のビジネス展開がしたいと謂う欲があるわけですし、その一環として劇場版への動員もあるのでしょうね。

その辺の事情は決して視聴者には伝わってこないでしょうが、白倉Pのご乱行の背景には社内的なムードや事情があるのかもしれません。しかし、そう謂う視聴者とは無関係な事情から裏切り同然の行為をしたと謂う事実に変わりはないわけで、最初の頃が面白かっただけに、DCDと謂う作品にこう謂う厭な記憶(會川降板劇も含めて)がまとわりつくのは残念ですね。

そう謂う意味では、kuu さんがそちらで書かれたことにはおおむね同感です。

どうもこの件、両親に対する不満から万引きに走ったガキみたいな厭なストーリーが浮かんでしまいます。子供なら仕方がないけれど、立派な大人なんだから、他人を巻き込まずに解決出来なかったんかい、としか思えないんですよね。

投稿: 黒猫亭 | 2009年11月 4日 (水曜日) 午前 06時50分

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