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2009年12月30日 (水曜日)

フトモモに罪なし

少し前に、どさくさ紛れで「CX女子アナで一番好きなのは平井理央」と謂う衝撃告白をしたにも関わらず、予想通りあっさりスルーされてしまったのだが(笑)、今回もこっそりその話の続きをしよう。

平井理央と言えば誰でも連想するのが「フトモモ」もしくは「ナマ脚」である。これは誰が何と言ってもそうなんである。現在本田朋子と交替でキャスターを務める「すぽると!」でも、本田朋子を遙かにぶっちぎる露出度でショートパンツかミニスカートが定番の衣裳なのであるが、この脚見せファッションについては同僚アナの間でも一再ならず言及されている。

朧気な記憶で恐縮だが、「アナ☆バン」の前身の「アナ☆ログ」レギュラーコーナーに「アナ☆ログNEWS」と謂うのがあって、CXアナウンス室の近況を牧原俊幸と中堅女子アナがニュース仕立てで紹介すると謂うものだったのだが、このコーナーで、誰だったか忘れたが平井の後輩だか同期だかの女子アナが「いつもあんなミニスカートでパンツが見える心配はないのか」と謂う質問をしたところ、平井の答えは、

「短パン履いてるもん」

…と謂うものだったと謂うニュースが紹介された。因みにこのニュースに対する上司のマッキーのコメンタリーは「履いてるのかぁ…」と謂う失望混じりのものであったが、ちょっと考えてみなさい。局アナが毎日ミニスカートで出てきて生パン見せ放題だったら、それは大昔に某局のバラエティ番組でやってたパンモロニュースの大マジ版になっちゃうでしょう(笑)。

そう謂う次第で、下に短パン(と謂うかスパッツだろうが)を着用していると謂うことなので、何方様もお心安くフトモモをご賞翫あれと謂うことで、今にも下着が見えそうだと謂うエロチシズムとフトモモを露出していると謂うエロチシズムは全然性格が違うものなのだから、この両者を混同して顰蹙するのは間違いである。前者はやはり若干ストレートな性的ニュアンスに直結する性格があって品性に欠ける部分があるが、後者は女性の身体性の魅力の延長上のものである。

しかし、そうは言っても、椿原慶子が司会を務めていた頃の「アナ☆バン」で、慶子お姉さんが本人に面と向かって「平井さん、脚出し過ぎですよ」とツッコミを入れていたことがあって、どうも旧弊な感覚の同性から見ると、若干露出度が高すぎると感じられるところはあるようである。

今時女子アナの服装センスを真顔で批判することに意味なんかないと思うが、どうもやはり頭の堅いヒトと謂うのはいつの時代も存在するようで、ちょっと前にネットでこんなネタが上がっていた。

フジ平井アナ「太もも大露出」 アイドルだから当たり前?

平井理央アナがエッチ過ぎる服装でインタビュー! 視聴者から抗議

J−CASTのほうでは、わざわざ「『30代女性の方から』の意見」と括弧で括っている辺りに記者の悪意が覗えるが(笑)、「別にフトモモを見せたせいで相手が照れたわけじゃねーだろう」と謂う結論を見ても、この記者がこの意見に対して「女の服装にイチャモンを附けるのは大概女なんだよなぁ」と謂う揶揄的な感覚を持っていることが感じられる。それと同時に、イチャモンを附けられた平井に対しても「所詮おはガール出身のアイドル女子アナ」と謂う見方をしていることが丸わかりである。

まあ基本的にはオレもさほど異論はないんだが(笑)、今の感覚ではアナウンサーなんてTV局(乃至芸能事務所)に勤めていて主に番組のMCを担当するサラリーマン芸能人と謂うくらいの位置附けなんだから、「アナウンサーらしい服装」なんてものが(一種の萌え属性としての記号的意味性以外では)あるわけではない。TPOと謂うなら出演番組の雰囲気や性格で考えるのが妥当だろうから、スポーツニュースMCの女子アナが多少大胆に脚を露出したからと言って文句を言うほうがお門違いである。

そもそもプロスポーツなんてのは人間の肉体性の魅力を味わう娯楽なのだから、添え物として露出度の高いお姉ちゃんが附き物なんだし、スポーツニュースのキャスターに服装の醸し出す信頼感が必要だと謂うわけでもない。その辺の役回りは、隣にどっかり大股開きで座っているでっぷり肥えたオッサンが担っているわけである。

「アナウンサーだから脚を見せるな」なんて意見は、まあ僻み根性だと勘繰られても仕方のない見当外れな固定観念である。寧ろスポーツニュースの女性キャスターが一種のパーツフェチ的な健康なエロチシズムを演出するのは、場の要求する空気と符丁が合っているとさえ言えるだろう。

これがたとえば木下優樹菜だったら、「みんなのウマ倶楽部」でフトモモ丸出しのピタピタなギャル系ショートパンツで出演していても文句は出ない(まあ、競馬番組に木下優樹菜が必要かどうかはさておき(笑))と思うのだが、これが女子アナだと途端に「見せすぎだ」と謂うようなつまんないクレームが出てくるわけで、そんなクレームを入れるヒトには「あんたは局アナに何を求めているんだ」と逆に問いたい。

百歩譲って、それが秋元優里みたいに硬派な報道番組のMCだと謂うのであれば、信頼感が必要な情報を発信する番組で、信頼感を醸し出す服装を選ぶことも演出の範疇で、わざわざそれに逆らう理由なんかないと謂えるだろう。実際、番組に抜擢されてから秋元の衣裳の方向性は大分変わっている…と謂うか、フィールドキャスター時代の衣裳は全部自前だったそうである。

しかし、「すぽると!」生え抜きの人材である平井が、前任の内田恭子のノースリーブの連続上の文脈でフトモモを露出する方向の服装に徹していることが、何か批判に値するのかと謂う話になるだろう。

そもそも、この番組で平井や本田が脚を見せているのは番組の演出であって、セットの設計を考えても、足許に目隠しのない高いテーブルに高いスツールと謂う組み合わせは女性キャスターの脚を見せる目的のものだと考えるべきである。番組中女性キャスターは膝を曲げずに揃えて伸ばし若干横に流しているが、これはリラックスした楽な姿勢ではなく、脚を長く綺麗に見せる為のポーズである。

たとえば、先頃海老様なんかと婚約しやがった小林麻央がMCの「奇跡体験!アンビリバボー」のスタジオセットのテーブルに目隠しがないのも、正面に座った小林麻央の短いスカートの隙間から何かが見えそうな期待感を煽ったり(笑)、何故かセクシーさんが多い女性ゲストが大胆に露出したフトモモを見せる為のもので、無意味にああ謂う設計になっているわけではない。

カメラワークを考えても、「すぽると!」ではCM明けやV明けのタイミングでローポジションハイアングルからクレーンでアイポジションに迫り上がったり、それに回り込みの動作が加わるような大きな動きが多用されていて、番組自体がそう謂う狙いで女性キャスターの身体的な魅力をフィーチャーしているわけである。

この番組は、前身の「プロ野球ニュース」の延長上で男性視聴者が圧倒的に多いと目される番組だから、何らかの形で女性キャスターの身体的な魅力をアピールすると謂う狙いがあるわけで、たとえばこれが中高年の女性視聴者が多い昼間の番組なら、大概低いテーブルで足許には目隠しがある設計になっている。同性の女性相手の番組では、女性出演者と謂うのはバストショットだけの存在で構わないわけで、下半身なんか寧ろ隠したほうが無難である。

しかし、「すぽると!」のセット設計やカメラワークでは、常に女性キャスターは脚ナメから入ってバストショットに繋がるようなダイナミックな見せ方が意図されていて、総体的な印象として平井と本田はCX女子アナの中でもスタイルの良さでは代表格と謂う見え方になっている。実は、平井や本田レベルでスタイルの良い女子アナと謂うのは他にもたくさんいるんだが、そう謂う見せ方の番組に出ているからそう謂う見え方の人材に見えるわけである。

この「深夜番組だから男性視聴者向けのお色気サービスも入れておこう」と謂う演出は同一枠の「ニュースJAPAN」でもさりげなく採り入れられていて、たとえば前任の滝川クリステルの時代は斜め四五度の所謂「滝クリアングル」がトレードマークになっていたわけだが、これは滝クリの彫りの深い顔立ちを効果的に見せる狙いは勿論、実はボディラインを見せる狙いもあっただろう。

正面から撮っただけならバストショットしか映らないが、斜め四五度から撮れば、或る程度背後からのボディラインを見せることが出来る。これをぶっちゃけて謂えば、男性視聴者の「あのテーブルの裏側はどうなっているのか」と謂う無意識の関心に応える形で、それを自然に見せる為に不自然なアングルでの振り向きコメントと謂うスタイルになったのだろうと推測している。

これはつまり、決して巨乳とは言い難い滝クリのボディラインを綺麗に見せようと思うなら、斜め後ろからのラインを見せるほうが見場が好いからでもあって、女性アイドルのDVDなんかでも、胸にアピールポイントのないアイドルは肩口から背中とお尻にかけてのボディラインを強調するのと同じ理屈である。

また、その後任の秋元優里と謂う人材もまた、報道志望で入社以来レポーターとして経験を積んでいたと謂う経歴の故に抜擢されたのだろうが、ネットでは「おっぱい番長」呼ばわりされているほどのムチムチエロボディの持ち主で(笑)、顔立ちも何とも言えない変な色気があり、それも滝クリの後任に採用された理由ではあるだろう。写真写りが悪いので、静止画像で視るとオバサンくさい顔に見えるんだが、動いているところを視ると何だか変にエロい気分になってくると謂う妙に深夜向けの資質を持っている。

秋元に代わってからの特徴として、滝クリ時代よりもキャスター自身の現場レポートが増えたと謂うことがあるが、元々「FNNスーパーニュース」のフィールドキャスター歴が長いので不自然さはない。これは勿論、積極的に現場に出て行く秋元のアクティブさをウリとして滝クリとの差別化を打ち出そうと謂う狙いもあるんだろうが、現場で活発に動いている秋元は絵面的に非意図的なエロさがあって、それがスタジオでしっとりとニュースを読むと謂う番組スタイルとの落差に繋がっている。

さらにそこに駄目押しとして、番組終盤の天気予報の直前に秋元が椅子を廻して真横のカメラを向くと謂う演出があるのだが、別段極端に短いスカートを履いているわけでもないのに膝元に手を置いてスカートの裾を押さえる仕草に妙な色気がある。

要するにこれは滝クリアングルの秋元バージョンと謂うわけで、「テーブルの裏側」を男性視聴者に見せる段取りなわけだが、スレンダーだった滝クリと違ってムチムチエロボディの秋元が頻繁にボディラインを見せると、流石にニュース番組のサービスとしてはしつこいと謂う計算があってこのワンショットだけに留めているのだろう。

「ニュースJAPAN」と謂う本来地味な深夜枠の報道番組が人気を博したのは、滝クリと謂う正面きってエロいわけではない素材を使って控えめなエロをアピールすると謂う演出意図が図に当たったわけで、それは秋元に交代してからも引き継がれている番組の基本的な演出の方向性だと謂うことである。エロくないキャラである滝クリだから足し算の演出になったが、最初からエロいキャラである秋元に代わってからは引き算の演出で考えると謂う違いがあるだけである。

話がすっかり脇道に逸れたが(笑)、要するに「ニュースJAPAN」「すぽると!」と連続するこの報道枠は、いやらしくない程度に女性キャスターの清潔なエロチシズムを演出すると謂う一貫した方向性があるわけで、それを勘違いした女子アナが場所柄を弁えずに不謹慎な服装を通していると視るのは間違いだと謂うことである。

さらにまた、この平井理央と謂う人物は、一年生の頃の「O・D・A」なんかを見ても典型的な優等生タイプで、一通り何でも出来て生真面目な努力家であるが、一面では融通が利かなくて、さりげなく他人の勘に障る言動を漏らすような部分がある。これは記憶頼りで言っているのではなく、ついさっき番組の録画を何カ月分か纏めて観て言っているんだから間違いない(笑)。

で、当時の録画を観ると別段元々の私服のセンスが脚見せ路線だったと謂うわけではなく、パンツルックなんかも多かったようなので、現在のようなラインのファッションは仕事の性格から多くなったと考えるのが妥当だろう。「アナ☆バン」なんかを観ると最近は私服のセンスも仕事の衣裳とそんなに違いはないようだが、人から見られる商売の人であるから、仕事で脚を見せるのなら常日頃からも見せておこうと謂うことだろう。

つまり、この人の生真面目で努力家な性格が「女性キャスターの美脚をフィーチャーしよう」と謂う番組の演出意図に対して過剰に呼応した結果、「平井理央=脚見せ」と謂う図式が固定化されたと謂うことである(笑)。であれば、これは件のクレームが指摘するようにTPOを弁えない服装とは決して言えないわけで、寧ろTPOに対して前向きに対応しすぎたが故に、ちょっと珍しいくらい大胆に脚を見せる女子アナと謂うイメージが定着したわけである。

では、取材先に同様の出で立ちで出向くことの是非はどうかと謂えば、二〇年前ならたしかに現場でも顰蹙を買っただろうと思うが、それはたとえば「すぽると!」の前身の「プロ野球ニュース」の時代、つまり中井美穂が活躍していた時代の感覚ではないかと思う。

仄聞するところによると、中井美穂くらいの時代性ではプロスポーツの世界は男尊女卑の傾向が強く、現場にチャラいナリをした姉ちゃんが取材に来るとかなり厳しい目で視られたらしいのだが、今では女性スポーツキャスターをアイドル視する選手も多くなっているわけで、もっとぶっちゃけて言うなら、プロスポーツ選手と女性スポーツキャスターの結婚の例がかなり多いと謂う事情の故に、「一番接点の多い芸能人」「手の届くアイドル」的な見方をされていると言えるだろう。

平井の同僚の本田朋子なんて、学生時代にアシスタントで「すぽると!」に入っていた縁で入社後も同番組に抜擢されたわけだが、すでにアシスタント時代に立場を利用した華麗なゴールを決めていたことは周知の事実で(笑)、未だに別れたとも何だとも噂が出ていないんだから順調に続いているんだろう。ウィキの記事でも、堂々と「現在も交際は続いている」と書いてある。

まあ本田朋子のプライベートなどどうでも好いんだが(笑)、局アナに限らずスポーツ番組を担当する女性芸能人とプロスポーツ選手が交際・結婚する例は枚挙に暇がないわけであるから、プロスポーツの世界でも現在は「チャラい女は取材に来るな」みたいな空気でないことは確実だろう。

女にはスポーツがわからないなんてのは無根拠な偏見で、仕事として向き合っている以上、勉強するかしないかは本人の意識の持ちようの問題である。前出の中井美穂なんてのは、「プロ野球ニュース」に抜擢された当時、サカーには詳しかったようだがプロ野球のことは何も識らず、それが反感を買った部分もあったようだが、ちゃんと勉強してそれなりに知識を身に着けていったわけである。スポーツ通でも何でもない人材を登用する以上、慣れないうちは仕方がないが、普通に真面目に仕事をやっていればいずれ格好が附くものである。

一方、内田恭子なんてのはスポーツキャスターとして人気が出てからも殆どスポーツを学んだ形跡がないんだが(笑)、もう彼女の時代性では女性スポーツキャスターの位置附けが固まってきていて、スポーツに詳しいかどうかと謂うようなスポーツジャーナリズムの資質の重要性は低くなっていたと言えるだろう。

調べてみると、番組における仕事ぶりがひどかっただけではなく、現場でも相当ダメダメなことをやらかしていたらしいのだが(笑)、それでも現場から排斥されるような空気にはなっていなかったようである。それは何故か。

考えてもみなさい。ここ二〇年くらいの歴史の中で、プロスポーツ選手と女子アナの結婚が常態化した結果、今現場で大きな顔をしている中堅以上の有名選手や監督のかみさんには、結構な確率で元女子アナがいるわけである。そんな選手たちが現場で取材に来た女子アナを不当に冷遇したと謂うことになれば、これは家庭問題に発展する可能性があるわけである。

そもそも、現在のプロ野球界の重鎮で他球団の選手からも尊敬されている古田敦也のかみさんが、女子アナ時代散々取材先で苦労した中井美穂なんだから、女子アナの扱いも昔とは違ってきて当たり前だろう。

翻って今回の件を考えるなら、これは現場レベルではまったく問題になっていないと視るのが妥当で、そもそも場所を設定した対談でインタビュアーがどんな格好をしていようが現場レベルの問題になるわけがない。

また、クレームの論調を視るに「まだ一八のウブな男の子を、年上の女子アナがエロいナリで誑かしやがって」みたいな底意ありげに見えるが、今時の一八の男の子があれくらいのナリをした女性を見慣れていないと考えるほうがどうかしているだろう。

インタビュイーが東北出身だからと謂って、出身地の女の子がみんなミニスカ制服の下に膝の抜けた学校ジャージを履いているとでも思っているのだろうか(笑)。いや、履いてる子は未だに多いとは思うが(笑)、今時は全国何処に行っても街の女の子の格好なんてのは共通しているものである。

札幌の女の子は厳冬期でもミニスカートを履いていると謂うのは有名な話であるが、随分前に物好きにも冬の北海道に旅行した際に、オレはこの目でそれが事実であることを確認している。また、ルーズソックスが流行った頃、沖縄の女の子の間で水虫が猖獗を窮めたと謂う話も沖縄在住の友人から聞いたことがある(笑)。

ところ変われば当然変わるものがある半面、中央のファッションが地方に伝播する速度は昔とは比べものにならないのだから、東北の女の子だってあのくらいの露出度でその辺を歩いていると考えるのが妥当である。

J−CASTに同調するのも癪に障るが(笑)、その辺の女の子がフトモモ丸出しで歩いているのと平井理央の脚見せの何処が違うかと謂えば、TVに出られるルックスの女性のフトモモであるかどうかの違いでしかないわけで、それはそもそもルックスに重点が掛かっているんだからフトモモなんてのはオマケのレベルである。

それやこれやを併せて考えると、結論として平井理央はちっとも悪くない。ちっとも悪くないんだから、今後もどんどん脚を見せていくべきである。最終的にオレが言いたいのはそのことで、とにかく脚を見せることは悪くないんだから見せなさい(笑)。

まあ、「週刊フジテレビ批評」でちょっとくらいお門違いのクレームが紹介されたくらいで、平井の服装に変化があるとも思えないし、委員のコメンタリーも概ね同情的だったと謂うことであるが、罷り間違って自粛の方向に行くなら、今度はオレが断固抗議するつもりである(笑)。

余談であるが、そんな平井が一時ちょっとだけ脚見せを自粛していた時期があって、従来に比べて変にスカート丈が長かったりレギンスを履いていたりしたのだが、それは何故かと謂うと、どうも昨年一一月から今年三月までの「東京マラソン2009」完走を目指す企画のせいであるようだ。ウィキの記述によると、

2008年11月、2009年3月22日開催の「東京マラソン2009」に『すぽると!』を通じてフルマラソンに参加することが決まった。[1]

2009年2月1日には、第63回香川丸亀国際ハーフマラソンに参加し、2時間22分32秒で完走した[2]。

2009年3月22日開催の「東京マラソン2009」に出場。42.195kmを5時間1分35秒で完走した[3]。

…と謂うわけで無事に完走を果たしたことはご存じの方も多いだろうが、どうもこの間のトレーニングのお陰で筋肉が附いて脚が太くなったらしい。これは本人も気にしていたようで、周りから脚が太くなったと言われる度に「せっかく頑張って完走したのに」と内心忸怩たるものがあったようである。

何と言うか、生真面目な向上心がダブルバインドの壁に当たったと謂うことで、何ともお気の毒な話である(笑)。

そう謂う次第で、この暮れも押し詰まった時期に、仕事納めで漸く暇になったからとは言え不審なくらい全力で平井理央を擁護してみた。他人から恨みを買いやすい性格の故か視聴者のみならず局内でも敵が多いようだが、そんな同性から嫌われまくっている平井理央が、オレはかなり好き

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コメント

昨日昼間の「すぽると!大賞2009」と謂う特番の録画を観ていたら、本田朋子×石川遼のインタビューと共に問題の平井理央のインタビューの映像も流れたのだが、本田朋子のほうはかなり短いスカートだったにもかかわらずフルショットで映像が流されたのに、平井のほうは最後まで全身ショットが一度も映らず、Vをバックに流してワイプで顔だけ抜かれていたのが何だか猥褻物みたいな扱いで気の毒であった。

スタジオMCは平井の他に国分太一と三宅正治と謂う曜日混成メンバーだったが、平井の服装は中途半端な裾丈のドレスで、まあこれは「大賞スペシャル」と銘打ったアワード物の特番ではあり、国分編集長がタキシードっぽいジャケットにノータイと謂う中途半端なナリをしていたのに合わせたと謂うことだろうから、今後脚見せ自粛の方向に向かうかどうかは今のところわからない。

投稿: 黒猫亭 | 2009年12月31日 (木曜日) 午前 02時21分

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