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2010年12月31日 (金曜日)

この一年

年末なので、年末らしくざっと一年を振り返ってみよう。

今年は何だか変な年で、最後の最後まで吉凶混合と謂うところだった。年頭から仕事もそこそこ順調だったが、五月に脳梗塞で入院する羽目になり、一時はこれでオレも年貢の納め時かと凹んだのだが、どうにか事なきを得て軽症で済んだ。

ところが、退院後に高脂血症対策で始めたウォーキングが意外にもヒットして、好転反応…もとい変な常習性が出て週に二、三回遠出をするようになってしまった。始めた頃は一〇キロも歩くと精魂尽き果ててへとへとになっていたが、段々歩き方のコツが飲み込めてきて体力も附き秋口くらいの最盛期には三〇キロくらい歩いても平気になった。

歩速も段々上がってきて、NIKE+GPSのデータでは瞬間的に一キロ当たり六分台前半くらいの速度が出ていることもあるが、平均的には一キロ当たり八分台後半、つまり時速換算で七キロ前後と謂うところが普通である。一度矢鱈調子の好い時に一時間で九キロ歩いたことがあるが、帰ってから二、三日の間は足が痛くてマトモに動けなかったし、その後二度とこんな記録は出なかったので、何事も無理は禁物である。

…因みに競歩ではそのくらいがやっと出発点で、選手ともなるとその倍くらいの速度で歩くのだと謂うから、どうすればそんなに速く歩けるのか想像も出来ない(笑)。

流石に先月くらいからは季節が厳しくなってきたので、一時期に比べると出掛ける頻度が激減して少しばかり体重を戻したのだが、時間があればなるべく外に出るようにして負荷の高い歩き方で短い距離を歩くことで季節代わりに備えている。

これまでの経験から言うと、一週間もブランクがあるとかなり身体が鈍ってスタミナが落ちるから、現在は最も調子の好い頃の半分も歩くと後半は目立ってバテるようになったが、これはつまり集中的に歩くことで底上げされていた体力が従来並に戻っていると謂うことで、今は身体が歩き方を忘れないようにさえしておけば、春先頃から何とか調子を戻していくことが可能だろうと思う。

今年はいつまでも暑かったので春〜秋まで結構長時間歩くことが出来たが、流石に晩秋くらいから長い距離を歩くのがキツく感じるようになってきた。結構早い段階で足を傷めてしまったのが今頃響いてきて、今のように寒い季節になると局部の冷えで脛や踵が痛むようになった。

「寒さ」と謂う意味では、一キロも歩けば予想以上に身体が温まって汗をかくほどなので冬場でもさほど不便はないのであるが、やはり末端部はどうしても冷える。暖かい季節にはついぞなかったことだが、歩き始めてすぐにもう肉の薄い脛の部分に痙攣が来たり踵やアキレス腱の違和感がなかなか取れなかったり、要するに「冷えで古傷が痛む」ような感覚が拭えない。これには、とにかく入念にウォームアップし筋を伸ばしてから歩く以外には対策がない。

また、歩いているうちは体温が上がるから好いのだが、休憩すると急激に体温が下がるので、気温が低いところに持ってきて汗みずくであるから、油断すると体調を崩したり足を傷めてしまいかねない。加えて、秋口くらいから日が短くなってきて、日差しが傾くといきなり急激に気温が下がるようなり、歩ける時間帯が春夏に比べて狭くなった。

今頃だと大体一六時過ぎると薄暗くなって気温が下がり風が冷たくなるので、長時間歩こうと思ったら、気温が上がる一〇時頃からの六時間くらいの間が勝負である。これが夏場なら、視認性の問題さえ除けば二四時間いつでも歩けるので、ちょっと時間が空いた時に、Tシャツとハーパンくらいの軽装で帰宅時間帯を気にせずに四、五時間歩いてくることが出来たが、今だと決まった時間帯にお尻を計算してそれなりの服装で出なければならないから、それだけで結構心理的なハードルが上がる。

折角日差しが暖かい日でも、時間が折り合わずに終日自宅でダラダラ過ごしたりすることが増えてきて、凄く勿体ない気分になる。これで天気が悪かったりするとお話にならないから、流石に冬場のウォーキングはかなり無理があることがわかった。

これからだと一月二月は殆ど出られず三月くらいからボチボチ再開出来そうだが、こうして歩けなくなると思った以上に気分がくさくさしてくる。最近ブログの更新が比較的頻繁なのはウォーキングに出られず時間を持て余しているからでもある(笑)。

こんな「目が痛くなる」ブログをいつも読んでくださる方々には失礼な言い方だが、正直言ってブログを書くより外を歩いているほうが格段に楽しいので、こうしてブログのエントリを書きながらも何だかこんなことをしているのが勿体ないような気分が拭い去れず、長年半ばネット中毒みたいなインドア生活をしていたオレも、つくづくアウトドアな人間になったものだと、我が事ながら不思議に思う(笑)。

…つか、ナチュラルに自分で言ってしまったが、人が心血込めて書いているブログの特徴を「目が痛くなる」と謂うつれない一言で表現したり、「目が痛くなる」と謂う符牒で黒猫亭のことを暗示するような言い回しは人としてどうかと思う(笑)

ただまあ、オレの「黒猫亭」と謂うハンドルの由来の一つは「長い文章の全体に亘って画数の多い文字ばかりで文面の印象が物理的に黒い」と謂うこともあるので、「目が痛くなる」と言われても文句を言えた筋合いではないのだが(笑)。それに、実はオレ自身にしてからが、Macの視認性の良いヒラギノフォントだから自ブログが読めると謂うだけで、ウィンドウズのMSフォントでここを閲覧するのは厭だ(笑)。

さて、何だかウォーキングに偏重した話になったが、それくらい今年は歩いてばかりいてそれが楽しかったと謂う印象がある。最早当初の目的である高脂血症対策のダイエットと謂う意識は殆どなく、すでに歩くこと自体が目的化しているが、そもそも一回歩いて一〇〇〇キロカロリーくらい消費することも珍しくないので、あんまり意識しなくても週三回くらい歩けばダイエット効果は覿面である。

そう謂う次第で、私生活の面では無闇矢鱈に歩き回った一年(正確には半年強)だったと謂えるが、仕事のほうは概ね順調だったのが先月くらいからちょっと上手く行かなくなってきて、どうしたものかと拱手思案中である。

まあ、基本的には自営業と謂えなくもないので浮き沈みがあるのは仕方ないが、今年は入院絡みの何やかにやで出費や休損も多かったので、ここに来て仕事が上手く廻らないのは結構痛い。まあ、「年が変われば風向きだって変わるだろう」と、無根拠ではあるが努めて楽観的に構えようと努力している次第である。

ネットの活動としては、このエントリを除けばちょうど七〇件のエントリを上げていることになるが、これは昨年の半分以下であるから、春先に入院したこととウォーキングに余暇の大半を充てた影響でめっきり少なくなったと言えるだろう。昨年は大体二、三日に一本くらいの割合だが、今年は週に一〜二本程度の割合と謂うことになるから、廃墟ブログ認定されても文句は言えないだろう(笑)。

内容としては文芸の話題が少なく、主に「入院」「ウォーキング」「パン」「ホメオパシー」の四つの話題ばかりに偏したと謂う反省がある。就中ホメオパシーに関しては、これはもう完全に式神に操られているとしか言い様がない(笑)。

バトルアクション物のジャンルにおいては「人形遣いの異能者は人形が本体」「アカラサマに威張ってるラスボスの場合は腰の低い側近が黒幕」の法則があるわけで、冷静に考えれば式神遣いが式神の一〇〇倍テキストを打ち込んでいる時点で「便利に使われてる」感バリバリである(笑)。

最早トクサツや映画・ドラマのレビューがメインコンテンツだなんて言い張っても誰も信じないだろうし(笑)、正直今年は殆どSHTを視聴していなかったので、来年はもう少しそっち方面のエントリも増やしていきたいと思う。

まあ、そんな不思議な一年だったが、総体的には結構得るものがたくさんあった年だと思う。お世話になった皆さんには、この場を以て感謝の意を表明させて戴いて、よくわからない一年の締め括りとさせて戴こう。

来年は、山口訴訟の和解とそれを巡るネットのトピックスへの言及で中断していたホメオパシー総括のエントリを再開する予定であるから、やっぱりもう暫くは狡賢い式神に便利に使われたり、オトモダチの某猫な人にこっそり愚痴をこぼされそうな予感をヒシヒシと感じている(笑)。

末筆ながら…どらねこさん、大晦日までお仕事大変ですね←薄気味悪いフォロー

そんなところで、皆さん、良いお年をお迎えください。

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コメント

大晦日だと謂うのに、紅白くらいしか観るものがない(笑)。なんか、アタマから終いまで紅白観るなんてのは初めてかもしれない。

投稿: 黒猫亭 | 2010年12月31日 (金曜日) 午後 07時49分

ども。

いよいよ今年もあとわずか、というところまで来ましたね。ここの本芸たる「トクサツ」関連のエントリーがまったくあがってこないので、思い余って自分でやろうかと構想までは練ったものの、考えてみたらそれほど観ていなかったということに気づいてあきらめた経緯があります(笑)。

まぁ、プレッシャーをかける気持ちはまったくありませんが、楽しみにしておりますので、よろしくお願いします(爆)。

投稿: がん | 2010年12月31日 (金曜日) 午後 11時22分

>がんさん

年が明けてしまいました(笑)。あけましておめでとうございます。

>>ここの本芸たる「トクサツ」関連のエントリーがまったくあがってこないので、思い余って自分でやろうかと構想までは練ったものの、考えてみたらそれほど観ていなかったということに気づいてあきらめた経緯があります(笑)。

なんか今年は全然トクサツ観なかったんですよねぇ。折角ライダーは小林靖子脚本で評判も好いみたいなのに、録画しているだけで殆どマトモに観てないんですよ。割合観ていたはずの「大魔神カノン」にも一回しか言及していないですしね。よく考えてみると今スーパー戦隊って何をやってるんだか忘れてます(笑)。

映画のほうも「ヤマト」くらいは世代人として観ておこうかとも思ったんですが、極貧の折柄そんな酔狂な真似をする気にもならず(笑)、この正月は一本も鑑賞予定がありません。今年は何とかなると好いんですけどねぇ。

そんな塩梅ですが、今年もよろしくお願いします。

投稿: 黒猫亭 | 2011年1月 1日 (土曜日) 午前 06時58分

あけましておめでとうございます。

えーと新年早々ですが、

>人としてどうかと思う
猫と林檎だし…ねぇ。とお約束通り返しておきますね。

>式神遣いが式神の一〇〇倍テキストを打ち込んでいる
式神は裏で一〇〇倍益体もないテキストを読み込んでい・ま・すし、
見たくもない顔を毎日のように見・て・い・ま・す(笑)。

ということで今年もよろしくお願いします。

投稿: うさぎ林檎 | 2011年1月 1日 (土曜日) 午前 10時23分

>うさぎ林檎さん

あけましておめでとうございます。

>>猫と林檎だし…ねぇ。とお約束通り返しておきますね。

…猫と林檎…猫と林檎…猫と林檎!? そうか!そうだったのか!?←なにが?

>>式神は裏で一〇〇倍益体もないテキストを読み込んでい・ま・すし、

そうか! 茶色と灰色のモフモフのせいで自宅では本が読めないオレに代わって付箋とマーカー片手にアレを一〇〇万遍読むことが式神の真の役務だったのか!?(笑)

>>見たくもない顔を毎日のように見・て・い・ま・す(笑)。

そうか! 可愛い美少女の顔以外は一切拝みたくないオレに代わってあの獅子頭とクベツの附かない顔を毎日のように見張ることが式神の真の役務だったのか!?(笑)

いやいや、すまぬすまぬ、儂の愚かな疑心暗鬼であったよ、明日からは以前に変わらずテキストの打ち込みに励むこととするから、其方も儂の言い附けをよく守り私心なく奉公に努めるのであるぞ、うわはははははははははははははははははははは…

バトルアクション物の法則その三、お飾りのラスボスは現状に疑問を抱いても必ず上手く丸め込まれる。まあ、役優婆塞の昔から、あんまり式神をこき使い過ぎると帝にチクられて幽閉されたりしてるからなぁ(笑)。

そう謂う次第で、今年もいろいろお世話になります。

投稿: 黒猫亭 | 2011年1月 1日 (土曜日) 午後 02時23分

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