2012年4月25日 (水曜日)

あらためて絵を描いてみよう

昨日ツイッターで話題になったのは、京都府亀岡市で少年が無免許運転の暴走で集団登校中の児童一〇人を死傷した事故について、被害者が搬送された公立豊岡病院の但馬救命救急センターのセンター長が自身のブログ上でマスコミの行き過ぎた取材姿勢を批判した件であった。

マスコミの人間に心はあるのか

このエントリは「追記」の部分で少し触れられているような理由で最初に書かれた文章から若干修正されているが、マスコミ各社が病院側の取材拒否の意向を無視して勝手な取材を強行したと謂うことで、昨日午前中はこの話題に関心が集まり、オレもかなりいろいろな意見をツイートした。

ところが、その後このブログのエントリの記述は誤りだと謂う情報が流れてきて、当初上記のエントリでは「マスコミ各社の記者たちは霊安室の前にカメラをかまえ,お帰りになるご家族の映像を勝手に撮影していました」と謂うくだりの当事者が朝日、毎日、讀賣の記者だったと読める書き方だったことについて、三紙が事実誤認であるとして訂正を要求してきたと謂うものである。

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2011年10月 7日 (金曜日)

「エア御用」考

近頃twitter界隈で御用wikiに関する話題が活発に交わされているので、この際纏まった意見を言おうかと思ったが、あんまりtwitterにばかり書いていても流れてしまうので、久しぶりにブログで書こうかと思い立った。最初はTWのつもりだったので、ちょっと日頃と文体が違うし内容も粗いが、まあ短時間で書いたものだからこんなもので(笑)。

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2011年5月 5日 (木曜日)

牛を巡る冒険

気が附けば一カ月半くらいブログを放置していたが、twitter をやっていると大体自分のブログの読まれ方も見当が附いてくるので、まあ、あんまり手を掛けても読まれないもんだな、と改めて実感すると、どうも労力を掛ける気力が湧かなかった(笑)。

震災以外で最近ホットな話題と謂えば勿論牛肉の生食による死亡事故の件で、腸管出血性大腸菌のリスクを巡る議論がtwitter でも盛んに交わされている。この問題については、食の安全について或る程度の知識をお持ちの方でも割合最近まで識らなかった方のほうが大部分で、勿論オレなんかはtwitter を始めてから生肉の危険性を訴えておられる方のツイートを拝読して「へぇ、そうなんだ」と思っていた程度である。

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2011年3月18日 (金曜日)

あの日、大きな地震があった

今回の震災で、埼玉の田舎のほうにも計画停電をはじめとしていろいろな影響が出てきて、ブログを書く気にはならなかった。長時間集中してテキストを書く気になれないと謂うより、短い時間にあまりにも時々刻々状況が推移するので、twitter のような即時性の高いツールから離れられないと謂うのが正確なところである。

実際、最初の地震が起こってから、録画しておいた馬鹿馬鹿しいTV番組でも観て落ち着きを取り戻そうと何度か試みてみたのだが、三〇分もしないうちに福島原発や東電、政府の対応に動きが出て、視聴を中断してはTV中継に見入ると謂う状況が続いた。

こう謂う状況の中でも、さらには被災地で心細い生活を余儀なくされながらも、冷静に状況を見詰め良記事を書いて多くの人々に有益な情報を発信している方がおられるのは感嘆するばかりであるが、まあハッキリ言ってウチのブログはココログにしてはそこそこアクセスがあると謂う程度の過疎ブログであるから、twitter で妥当な情報を仕込むのが得策だろうと考えていた。

今は少し状況も落ち着いて、ブログ記事を書く間くらい世間の動きから目を離しても不安はないだろうから、忘れてしまわないうちに震災当日のことを思い返して書き留めておきたいと思い立った。

言うならば個人的な備忘の類であるから、不特定多数に向けて有益な情報を発信しようと謂うつもりもない。この現状において多くの人々に必要なのは、まず正確な知識と情報であって、推測に基づく「意見」ではないからである。再々申し上げているように、オレは特定分野の専門知識を持っている人間ではないから、こう謂う場面ではあまり人様のお役に立つことは書けそうもないので、このエントリは一つの個人的手記としてお読み捨て戴ければ幸いである。

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2011年3月 5日 (土曜日)

何が問題だったのか

最近ワイドショーなどで大々的に報じられている「京大入試問題ネット投稿事件」であるが、twitter で流れてくる意見を視ると、どうも直接当事者に対する社会的制裁が過剰である側面は否定出来ないと感じる。

この問題は、「ネットを利用したカンニング」と謂う手口の新しさと、大学当局が入学試験における未成年の学生の不正行為を刑事事件にしたと謂う部分で、かなり論点が多層化して複雑になっているとオレは考えている。

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2011年3月 1日 (火曜日)

ホメオパシーに関する私的総括(4) 許容は可能か

前回の総括から実に一月半も間隔が空いてしまったが、これはその後オレがTwitter を始めて、物珍しさからブログのほうがお留守になっていたせいであることは、改めて言うまでもないだろう(笑)。

今回は前回の予告通りホメオパシーの許容可能性を考察する次第であるが、無用な紛糾を招いてもいけないから最初に結論を述べておくと、オレはトラコパシーのみならずホメオパシー一般は複数の観点で許容不能だと考える。医療現場で用いられることは論外として、それ以外の場面でも社会に存在の余地はないだろう。

その第一の理由は、原理的に内在する強い有害性の故である。これはすでに国内で多数起こっている事例からすでに明らかであり、そしてそれらの事例を巡る数多の議論を踏まえて考えれば、ホメオパシーが許容不能であることは明らかな結論である。

であるから、以下に述べるのは、予め結論の決まった事柄について複数の観点からその理由を説明すると謂う、書く側にとっても読む側にとってもあまり気乗りのしない論旨であることを予めお断りしておく。

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2011年1月11日 (火曜日)

ホメオパシーに関する私的総括(3) 非実在医学理論問題

総括を始めて間もなく山口の訴訟が和解に至ると謂う大きな動きがあって、当面はそちらのほうに注力していたのだが、正月気分も三連休でオシマイなので、そろそろ続きを再開しよう。

ホメオパシー自体に関しては、日本独自の奇怪な新宗教であるトラコパシーの総括まで辿り着いたので一段落であるが、では、代替医療一般の観点で視た場合、ホメオパシーにはどんな問題があるのか、今回はこれを総括してみよう。

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2011年1月 9日 (日曜日)

今日の社会的責任履行

早川由起夫は人種差別が何であるかと謂う基本的な議論の枠組みも識らずに堂々と人種差別をする莫迦である。

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2011年1月 2日 (日曜日)

壁新聞とやらかし続ける人々と逆張りの法則

オレだってオーズは観ているんだぜ、ただしサブタイトルオンリーだけどな…と謂うことを言いたいだけのタイトルであるが(笑)、中身は結局ホメオパシー問題である。

識ってる人は識っての通り、年末間際になってJPHMAの壁新聞が更新されたのであるが、中身は相変わらずと謂うか、何処を切っても寅子節全開である。ミクシで我が式神とこれについて話してみたんだが、どうやら由井寅子がアピタルのプリントアウト片手に散々毒突いたものを手下がテキストに起こして適当に刈り込んだものじゃないかと謂う辺りで見解が一致した。

そう考えると、報道内容の全文引用とか全体の文章構造や論理性が緩くてダラダラ長いと謂う特徴について説明が附く。どうもあの文章の性格からして、書き言葉ではなく話し言葉が元になっているように思えるし、部分部分で論理がまったく一貫していない辺り、テキストで作成して推敲したらそうはならないような気がする。

いずれにせよ、文章全体から漂ってくる強烈な寅子臭からして、あの文章の「作者」が由井寅子自身であることはほぼ間違いないだろう。そうだとすれば、そもそも話し言葉だろうが書き言葉だろうがこの人の場合は全然違いがないだろうから、上記のような推測そのものが虚しいわけだが(笑)。

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2010年12月29日 (水曜日)

論座論争、改めて整理しよう

最近俄然ツィッターからのアクセスが増えているので、オレ自身はまだ始めていないのだが、識り合いのツィートを覗く習慣が出来た。見た感じではチャット感覚で楽しそうだとは思うのだが、これを始めるとこればっかり気になって纏まったブログの記事を書く気にならないだろうなぁとちょっと思う(笑)。

ツィッターを始めたネットの知人のブログが仲々更新されなくなるのは、なるほどこう謂う理由だったのかと更めて理解したのだが(笑)、朝から晩まで定期的にツィートしているどらねこさんが、ちゃんと頻繁に更新しているのは結構凄いことだなと感心した。

そうやってツィッターを覗いていて得た情報も多く、殊にここ数日間は山口の訴訟の件で活発な議論が交わされていて益するところも多かったのだが、ホメオパシー関係の情報としては、asahi.com のWEBRONZAがやらかした件がホットな話題と言えるだろうか。

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