2010年4月 3日 (土曜日)

こちらでもリンクを

hietaro さんのところの記事を拝読して、長崎大学教育学部有志による「疑似科学とのつきあいかた 〜教師を目指す皆さんへ〜」と謂う小冊子の存在を識った。

「をを、いいじゃん」とか思ったら、※欄で早速poohさんがリンクを表明しておられたので、こちらでも後追い。流し読みをした程度で、まだ最後までしっかり読み込んだわけではないのだが、お二方の見識を信頼して楽をさせて貰おうと謂う料簡(笑)。

以前教育に絡めてニセ科学を論じた身としては、「教師を目指す皆さんへ」と謂うのが頼もしい。やはり、今現在ニセ科学に惑わされている成人世代を説得することも重要ではあるけれど、社会的な効率性を考えれば、未来世代の教育に携わる人間をまず啓発するのが最も高効率だと思うので、微々たる範囲でも流通のチャネルとして役立てば幸いである。

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2009年7月18日 (土曜日)

カテゴリ追加

或る程度エントリ数が纏まったので、「児童ポルノ」のカテゴリを追加した。

今国会での成立は見送られたものの、どうせまた暫くすれば再浮上してくる問題だろうから、そのときになって過去エントリを探すのも面倒なので(笑)。

改めて一連のエントリを総括するなら、オレが漠然とこの改正の動きに感じていた不快感の正体とは、「国家が個人の心性の在り方を裁く」ことへの反撥だったと謂うことがはっきりしたと思う。国家や法が裁くことが可能なのは社会的な行為のみであって、個人の内面ではない。喉から手が出るほどカネが欲しいと欲することと、カネを盗むこととはまったく意味が違うのであって、法が裁けるのは後者のみである。

これは葉梨議員が口にした「ペドファイルとの戦い」と謂うスローガンで改めて意識されたことであるが、三号ポルノと単純所持規制の合わせ技が意味しているのは、本来権力が立ち入ってはならないはずの個人の内面への容喙であることが、他ならぬ法改正の推進者の口から明言されたことになる。

これによって明らかになったのは、たとえば現行法における三号定義が被写体となった未成年者の蒙る人権被害を防止する観点から定められているのに対し、ECPATや日本ユニセフ協会、そしてその動きに乗じた与党の規制推進派は、これを個人の心性を裁く基準として拡大しようとしていると謂うことである。

誰一人被害者が存在しなくても、或る個人が児童に対して性欲や性的関心を抱くことそれ自体を違法化しようとする運動だと謂うことである。そんなことを実施している国家など、G8諸国の中ではカナダくらいしか存在しないし、それに対しては先進諸国の間でも批判が多いくらいであって、決して先進国家間の趨勢でも国際的なスタンダードでもないのである。そう謂う意味でも、規制推進派の主張には活動の方便としての許容範囲を遙かに逸脱した数多くの非合理な欺瞞があるのであり、考慮に値する根拠は何一つ提示出来ていない。

ただ、今回の改正の動きについては、野党側の対案に視るべきものがあって、たとえば三号定義の削除による定義の明確化は、現行法の具える制定当時の社会状況に対応する為の急場凌ぎの側面への手当として「改正」の名に値する提案であったと思う。既述の通り、オレ個人としては、現状の形なら今国会で成立していたとしても、根本的な問題は改善されていたと解釈している。

ECPATや日本ユニセフ協会等の「グリーンピースレベルの反社会的な圧力団体」の横車や、強権的な犯罪予防主義者の思惑に乗じられない為にも、表現規制反対の観点からの法改正を訴えていくと謂う方向性もアリだろうと謂うのが現時点での結論である。

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2008年6月 5日 (木曜日)

リンク追加

左側のサイドバーのリンクメニューに、二つのリンクを追加した。一つはたかぎF さんとPseuDoctorさんが作成されている「ニセ科学批判まとめ %作成中」で、もう一つは亀@渋研X さんが作成されている「『水からの伝言』の基礎知識」である。

基本的にウチは大したアクセス数もない過疎ブログなので、もう一つのコンテンツのほうとの相互乗り入れという階層処理的な目的以外、何かしらの広報目的でリンク機能を使うという発想がなかったのだが、ニセ科学批判関連のコメンタリーが増えてくると、やはり読み手の方にも議論の総体を踏まえて戴き、基本的な知識や前提を共有して戴くことの必要性を痛感するに至った。

特定の対象に対して人が考え得ることというのは、概ね共通しているものである。驚嘆に値する新知見というのは、そのような共通する部分に関する既存の議論を踏まえた上でしか為されないものである。わかりやすい言い方をすれば、自分が考え附くほどのことはすでに他人が考え附いている可能性が高いのだし、多くの人々の既存の営為を一切踏まえずに画期的な論が起こされる可能性は窮めて低いということである。

たとえばニセ科学について何かを言おうと考えるなら、既存の議論の総体をチェックして、すでに為されている議論を繰り返さないほうが効率的である。すでに為された議論であったとしても、違った角度から論じ得る余地はあるものだが、それがすでに為されていることを識らなければそんな「角度」それ自体を見出しようがない。

多くの人々がコミットしている領域では、マンパワーの集積が効率的に機能することが望ましいわけで、すべての論者が一から同じことを論じ始めるのでは無駄が多すぎるということである。ニセ科学に限らず、すべての論題には「周回遅れ」の問題が附き纏うわけだが、近年は「まとめ」という形で既存の議論を集積しておくという文化がネット一般に根附いており、これは積極的に利用されるべきだと考える。

そういう次第で、ニセ科学批判や水伝についての知識普及という意味では、ウチ程度のアクセス数では大した貢献も出来ないが、これは単にこちらで当該領域に関してコメンタリーする際の便宜を目的としたものとお考え戴きたい。それならば、こちらの発話の到達範囲なりにベースとなる知見の集積を紹介出来るわけで、身の丈なりに過不足のない認識だろうと考える。

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2007年6月19日 (火曜日)

「失はれた週末」リニューアルのお報せ

かねてより再構築を進めていた「実写版美少女戦士セーラームーン徹底解析レビュー 失はれた週末」のリニューアル版が完成したので、サイドバーにリンクを追加した。

変更点等に関しては向こうのトップページに書いておいたが、一応ひこえもん劇場時代よりも使い勝手が好いように改良したつもりである。今ではそれほどアクチュアルな題材のコンテンツでもないので、今のところコメントやTBは受け付けない完全放置設定になっている(笑)。

追記
設計段階ではそのほうがいいと思っていたのだが、どうも冷静になって考えると以下の二点は改善したほうがいいのではないかという気がしてきた。

赤字強調ってウザくね?(太字強調すると行末が崩れるからだが)
・一応日付出したほうがよくね?(後日の記事追加も考えるとね)

読者諸兄姉のご意見を賜りたいところである。

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2007年5月31日 (木曜日)

リンク削除のお報せ

永らくご愛顧をいただいたセラムンレビュー「失はれた週末」だが、この度掲載サイトが閉鎖の運びとなるということで、一旦リンクを削除させて戴いた。該サイトにおいてはオレはコンテンツ提供者であって管理者の立場にはないので、オレ個人の意志に基づく決定ではないのだが、他人が管掌する範疇の事柄なので別段に否やもない。

コンテンツ自体に関してはオレが引き取って公開する予定なので、暫くブランクは空くが何れ従来通り参照可能な形に持っていくつもりである。ぶっちゃけコンテンツの内容相応の参照ニーズがあった時期はすでに過ぎていると思うが、当ブログの記事で度々参照しているということもあり、オレ個人の作劇観をご理解いただくのに便利なテクストなので、早々に復旧する予定である。

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2007年1月16日 (火曜日)

思い立って

HNを「黒猫亭とむ」から「黒猫亭とむざう」に変えてみた。深い意味はないが、変換が面倒くさいのと、何となく飽きたので。

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2007年1月 5日 (金曜日)

少々変更を加えた

大したことではないのだが、今までは物臭をして公私兼用の旧いメアド一本しか持っていなかったのだが、遅蒔きながらブログ用のメアドを取得したので、おまじない程度にメールリンクを表示しておく。

それに関連してということでもないのだが、一年近くやってみて、やはりコメント欄がないと、こちらへの連絡上事務的に不都合なことが結構あることに気附いたので、今年からは原則的にコメントTB共に「確認後公開」に設定することにした。まあ、よほど反社会的なイヤガラセか、アカラサマに商用目的のスパムか、個人的に気に入らないもの以外は原則公開の方針ではある。

芸風が芸風なので、コメント欄で無闇に荒れても面倒くさいなぁと思って今まで公開していなかったのだが、実際やってみると「ぜひ書き込んでくださいね♪」とこちらからお願いしたところでコメントが殺到するというものでもないようだから、まあ飽くまで事務的な必要性からのものではある(笑)。

但し、これまでココログの最小限の機能だけ使っていて、システムを熟知しているとは言い難いので、この変更で仕様面に不都合が出たらまた検討させていただくということはお断りしておく。

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2006年11月28日 (火曜日)

100

月日の経つのは早いもので、すでにブログ開設から九カ月を過ぎこのエントリーで通算一〇〇個のテキストをアップしたことになるのだが、それらの無暗に長い文章群を高々五つのカテゴリ分類でカバーすることには、閲覧性の観点で甚だしい無理が出てきたように思う。

当初は見切り発車の開設ということで、どのような内容のブログとすべきかという確たるビジョンがなかったこともあり、記述の対象としては「社会」「人」「文芸」という三つのテーマを掲げ、それ以外にオレという書き手やブログという容れ物自体に纏わる話題、そしてそれらのカテゴライズに納まらない由無し事やネタ雑談という大雑把な分類で進めてきたが、予想通り文芸の分野のエントリーに関しては、主要なテーマであるだけに不均等に肥大してきて、もっと細分化する必要があるだろう。

また、残暑の頃合いにネット社会を震撼した坂東眞砂子の「子猫殺し」の問題に関しては、一種社会的な問題性や事件性の性格を具えていることもあり、さらには当ブログの主流的な性格から逸脱したテーマでもあり、かなり纏まった分量の記述となったこともあって、一括して読めるほうが好ましいだろうということで、別に一項を設けるのが適当だろうと考えた。

そういうわけで、これを機会にカテゴリ分類を幾つか増やして更めて過去ログを切り分けてみたのだが、これは純粋に過去ログのマッスの増加に伴う利便性の問題なので、飽くまで暫定的な措置に過ぎず、様子を視ながらもう少しいじるかもしれないということをお断りしておく。

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2006年10月 4日 (水曜日)

たまには自分語りも

いつも覗いているquon913 さんのところにこんなバトンが落ちていたので、何の気もなく拾ってみた。たまにこういうブログっぽいネタに乗ってみるのも面白いかと思ったのと、これまでほとんど自己紹介らしいことを何一つしていないということもあるので、今回だけつまらない自分語りを漫然とダラダラやってみることにした。

遵って、よっぽどお暇な方にしかお勧めしない(笑)。

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2006年2月17日 (金曜日)

緒言

そういうわけで、今ごろになってこういうものを始めたりしたわけだが、これまでブログに手を出さなかったのは、ブログというのがどうもあまり好きではなかったからである。

それはつまり見た目が気持ち悪いからであって、ブログというもの一般、全体の構造と一個のエントリー及びそれに付随するものの階層構造が直観的にわかりにくいように思えて仕方なかった。そのような食わず嫌い的な忌避感を覚えていたにも関わらず、今さらになってこういうものを開設したについてはいくつか理由がある。

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