緒言

最初にお断りしておくが、当コンテンツでは本文に凡そ三二文字で強制
改行が入っているので、ブラウズ環境によっては数文字折り返して表示
されたり、文字表示が小さすぎたりする場合があるかとも思うのだが、
お手数ながらブラウザ上で文字表示を調節してご対応戴きたい。

当コンテンツは、以前「ひこえもん劇場」と題した実写版「美少女戦士
セーラームーン」ファンサイトのサブコンテンツであった各話レビュー
コーナー「失はれた週末」をリニューアルしたものである。各話の本文
には、下の目次のリンクからアクセス出来るようになっている。

今般、上位サイトのひこえもん劇場の閉鎖に伴い、コンテンツの作成者
である黒猫亭とむざうが引き取る形のリニューアルとなった。本文中で
度々仲間内の代表として引き合いに出されている「ぷらちゃん」とは、
ひこえもん劇場の管理人であったプラズマ氏のことで、リニューアル版
からの読者には不審に感じられることと思うのだが、後述の理由でとく
に修正することなく原文その儘にしておいた。

諸般の事情から元原稿ベースの再構築となったので、ひこえもん版とは
一字一句同一というわけではないが、コンテンツ化の際に細かい字句の
修正を施した程度なので、実質的にはほぼ同内容と謂って差し支えない
だろう。旧ひこえもん劇場時代からご愛読戴いている方々には、以前に
変わらぬご愛顧をお願いする所存である。

リニューアル版からの読者の方々の為に一通りの説明をさせて戴くと、
前述の通り当コンテンツは実写版「美少女戦士セーラームーン」のエピ
ソードを詳細に論じたレビューであるが、ご一読戴ければわかるように
本文の作成時期には多少混乱がある。当初は当節の感想ブログのように
リアルタイムで毎週更新する方針だったのだが、内容の膨大化に伴って
徐々に更新頻度が落ちてしまった。

開設前には予想しなかった事態なので、更新履歴を記録していなかった
のが悔やまれるのだが、リアルタイムの放映中ですら何カ月もブランク
が空くような状況となり、放映終了後は窮めて散発的な更新となった。

その為、本文における視聴時制が混乱する弊害が生じた嫌いは否めず、
途中から放映終了後に全話を通観した前提の論調に切り替わっている。
この辺りの混乱に関しては、オレ個人の不明というより外はない。

どちらかの時制に統一して改稿することも考えたのだが、リアルタイム
の時制でなければ意味のない内容もあり、まるっきり書き直してしまう
のでは別物になってしまうということで、敢えて内容自体にはまったく
手を触れないこととした。初めての読者の方には多少わかりづらい形に
なっていると思うが、事情をご理解の上ご寛恕を願う次第である。

併せて、元原稿では三二文字で強制改行を入れテクストを作成していた
のだが、これをすべて修正することはテクストの分量を考えれば膨大な
作業になる為、冒頭にて既述の通り読者のご厚意に甘えさせて戴いた。

なお、黒猫亭日乗からのリンクで来られた方なら予期しておられること
とは思うが、ネット検索からいきなり来られた方の為に予めお断りして
おくと、最初の頃はそうでもないが話数が進むに連れてどんどん内容が
長くなるので、長文に耐性のない方には敢えてお奨めしない

キャッチフレーズは、昔も今も「わかる奴だけついてこい」である。

また、前述のような事情からまったく手を入れずに再掲しているので、
ここに書かれている内容は原文作成時の認識や情報に基づくものである
こともお断りしておく。

その時点から現在に至るまでに、オレ自身の考え方や知識範囲、一般に
開示されている情報が変わっている部分もあるので、論述内容によって
は「今の目で視れば」と自分自身面映ゆい部分もあるが、そこは寛容に
笑い飛ばしてやって戴ければ幸いである。

それでは、数年間の長きに亘り週末を総て潰して垂れ流し続けた糞長い
能書きの数々を、ごゆっくりお楽しみください。

【附記】
今回のリニューアル版に関しては、以前から仲間内で言われていた要望
を二点ほど盛り込んだ「親切設計(笑)」になっている。ひこえもん劇場
当時は少々面倒な要望だったが、ブログの使い勝手も良くなってきて、
オレのような素人でも根気さえあれば簡単に出来るようになったので、
以下の二点の機能を追加している。

・無闇に振った小ネタの解説
・レビュー同士の相互リンク

前者については、注釈を書き起こすのも面倒だったので、ウィキを中心
とする外部のコンテンツにリンクを張っただけで対応した。後者に関し
ては機械的にペタペタリンクを張ったので、少々鬱陶しいかもしれない
が、せめてもの志と思って諦めて戴きたい(笑)。

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目次

Act.1
悪くはなかった。
Act.2
なんかこう、刮目したぞオレは。
Act.3
高まるのは何か?
Act.4
これだから行間の読めない奴は…
Act.5
心の棘
Act.6
…神話怪人かよ。
Act.7
…白獅子仮面かよ。
Act.8
三重の物語
Act.9
テクニカルなボディ
Act.10
月は無慈悲な夜の女王
Act.11
to be continued
Act.12
巨大なる伏線
Act.13
七センチの爆弾
Act.14
死の棘は何処にかある
Act.15
生霊たちの諍い
Act.16
【Side-A】少女たちの眼差し
【Side-B】眼差しの交わるとき
Act.17
がっかりだわっ!
Act.18
もっとがっかりだわっ!
Act.19
王様の馬も家来も総がかり
ハンプティを元に戻せない
Act.20
目覚めの鐘、未だ響かず
過ぎ去りし、少女の日々
散りゆくは、微笑みの幻
Act.21
雪の女王
Act.22
氷の欠片
Act.23
(欠番)
Act.24
佐藤健光に告ぐ。
Act.25
恐ろしき錯視
復讐鬼対白髪鬼
算盤で恋を語る話
木馬が廻る
Act.26
時の娘
Act.27
愛はさだめ
さだめは死
Act.28
前奏曲と愛の死
白い手のイゾルデ
主は汝の許へ来たりて
金の髪のイゾルデ
あしたはばら色に輝いて
故郷よ、また見る野山よ
親方たちを軽蔑しないでください
Act.29
竹光、真剣の切れ味
Act.30
老監督、面目を一新
Act.31
藪の中
Act.32
不実はさいなむ
五匹の子豚
春にして君へ還る
Act.33
美しい対称
娘とその母親
娘とその父親
娘とその父母
Act.34
父母とその娘
父親とその娘
母親とその娘
美しい対照
Act.35
六月一二日では遅すぎる
Act.36
此の人を視よう
悲劇の爆誕
アイドルの黄昏
Act.37
夜歩く
Act.38
月ぞ悪魔
Act.39
十番町の初夏を愛す
Act.40
小さな場所で空騒ぎ
Act.41
ヒーローの正義
Act.42
此岸のヒーロー
Act.43
セカイの中心で我意を叫ぶケダ(ry
オレには埒もない、それでもオ(ry
Act.44
抗争の刺客
白鳥の歌
Act.45
ファミリー・プロット
Act.46
イディオッツ・プロッ
Act.47
天人五衰
捻華微笑
Act.48
偶然セカイ
逆廻りのセカイ
最後から二番目の真実

Column
小林靖子における人物造形の類型
白倉伸一郎をめぐる危機的な状況

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