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Act.11 to be continued

よくもまぁ、これだけノッペリと何も残らないように撮れるもんだと、
逆にちょっと感心しちゃうんだが、三〇分のテレビシリーズだと本来こ
ういうものが普通で、オレら、これまでちょっといい夢を見過ぎてたん
じゃないかとすら(木亥火暴!!)。

仲間内ではカメラがフラフラ動きすぎという声も聞くが、多分監督と撮
影監督の間のコミュニケーション不足があるんじゃないかと推測。同じ
ように動き回るカメラワークでも、鈴村ローテのときはしっかりと映像
の言葉になっていた。

元々たかまる演出回のカットワークは、あまり気持ちの良いリズムじゃ
なかったが、撮影監督がカメラを動かしたがる人に代わったことで、よ
けい繋ぎにくくなったところもあるのかな?

カメラが動くと、その動きが一つの単位となってカットの長さが決まっ
てしまう
わけだから、意志疎通のうまくいってない人に投げっぱなしで
撮らせた映像素材を、撮影監督の意図とは無関係に効果的に繋げられる
はずがない。

ただまぁ、何をいうにも、どうにも今週は「小松彩夏がたくさん映って
いる」という以上のチャームを感じなかったので、全体の物語について
の意見がまとまらない。まあ、次回に引いている話でもあるし。

鈴村ローテから引き続き小林脚本も、盛り込む要素を絞り込んできてい
るようで、それが逆に「カッチリした輪郭を持つ事件らしい事件が何も
起こらない」という、龍騎のときに感じた印象に通じるのは、ちょっと
気になるところ。

やはり、これは次回のAct.12の落とし所を見てから意見をまとめたほう
が得策なような気がする。

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